The Sun is Shinning Hound Dog Taylor 2005-02-19 SAT. | 1974 年11月22日から24日、Ohio 州 Cleveland の the Smiling Dog Saloon で地元の放送局 WMMS-FM のために行ったライヴ・レコーディングでのテイクでございます。 Brewer Phillips のステディーなベース・パターンをバックに、Hound Dog のギターが吠えて始まる、スローなブーギは Elmore ほどじゃないけど、重心の低いヘヴィーなブルースになってますねえ。 にしても、あらためてヘッドフォンでチェックしてみると Brewer Phillips のベース・パターンってのが実に「活きて」います。 いまはもうメンバーが変わってしまいましたが大阪のけーこはんとこのバンド Boogie House がそれをミゴトに再現しておられましたっけ。 そこら、ワタクシは詰めが甘いっつーか、ま、普段のセッションのフォームに乗せようとするから、やはりフツーにサイド・ギターとベース、っちゅう構成に「分解」してやってるんですわ。 それにこのフォームでやるにゃ、ドラムにも特別なスキルが必要でございまして、いままでやったなかでこの Ted Harvey のフンイキをきっちり出してくれたのはやはり現「おにころし」の安在にゃんた龍郎クンだけでした。 トリオ構成、なんていうとカン違いして、やたらパワーでガンバるドラマーがいますが、ちゃうのよねー。ま、ロックでなら、それもアリかもしんないけど、ブルースでは、音量でゴマかすんじゃなくて、刻みを細かくした「手数」でカヴァーする、この Ted Harvey みたいなドラムが叩けなきゃ「一人前」とは言えませ〜ん。 ま、そんなことはともかく、もちろん Elmore のもいいんですが、この Hound Dog Taylor のこれもなかなか「絶唱感(?)」があっていいんですよ。う〜んやっぱ Hound Dog はとんがっててキレがいいですねえ。 今日は「ぷ」さんと一緒に青森に行ってきました。 となるとそりゃもう「もちろん」三内の「とん吉」でしょ〜! そうです、ワタシも「ぷ」さんもお気に入り、必殺(?)の「油そば」でございます。 いちおうね、メニューに「油そば」があったのでオーダーしてみた弘前城東のさらに奥、田園ゆう地名のとこにあった某店でもオーダーしてみたことがあったんですが、あまりの「なっちょらん!」さに、ホント、作り付けのカウンター持ち上げて店ごとひっくり返してやりたくなりましたっけ。 幸いちゅうか不幸にも、とゆうか作り付けカウンターだけですら破壊することあたわず大人しく帰っては来ましたが、とん吉のに比べるもなにも「こんなもんカネとって客に出すんじゃねえ〜!」てなシロモノじゃん! という一件で懲りたらいいのに、また違う店で油そばハッケンしてオーダーする→テーブルごとひっくり返し⋯以下略 そんなのを数回ほど繰り返してようやく理解したのでした。 とん吉の「油そば」が、どうやら特別なのだ!ってことをね。 それまでは青森に行く、ったらフェリー乗り場に近い「無垢」の蕎麦や他の蕎麦屋ばっかりだったんですが、いつしか、まず「とん吉」!とゆうのが「あったりまえ」になったんですねえ。 ところで今日の青森では「ぷ」さんと一緒に青森しないの某デパートで開催されてた「横浜中華街フェア」にも行っみよう!ちゅうことだったのでございます。 会場は例によって凄い混雑で、なんだかゆっくり見てもいられませんねえ。 そして場内はむせかえるよな「海老」の香り! 海老シュウマイやら海老餃子、海鮮肉饅などのおかげで、まあ、空腹なヤツだったらタマんないでしょが、こちとらふたりしてその前にいつもの「油そば」で充分にマンゾクいたしておりますから、旨そう、ってえより、「ぐええ」っちゅう感じでしょか。 それでも、美味しそな小龍包でも売ってりゃあ買って帰るつもりでいたんですが、どうも場内を回ってみても前述のとおり「海老」がやたら幅を利かしてて、たまにカニとフカヒレ、さらにホタテやら金華ハムなんてのはあるんですが、そんな注釈抜きの「ただの」小龍包が無いんですねえ。 ま、小龍包そのものも少なくて、ホタテ入り、ってのがあった程度かな? 小龍包では浅草の雷門の並びに美味しいの売ってるとこがあるんですよ。 年季の入った漢字で、割と地味なお店なんですけどね。そこの小籠包が実にもう美味しくて! そこを知るまでは中華系でテイクアウトったらまずは餃子で、ごくまれにマチガって焼売も買うかな?ってなもんで小籠包なんて眼中になかったのが、なんでかウッカリ(?)買ってきた小籠包が「とてつもなく」美味しくて、向島に行ったら、そこまで買いに行ってたものでした。 まあ、いまじゃ真っ直ぐ寿家で次から次と美味し物が出てきますから小籠包を買いにいくこともなくなっちゃいましたけどね⋯ で、青森のデパートでの「横浜中華街フェア」ではケッキョクなにひとつ買わず帰ってまいりましたよ。 ええ、それでもいいんです。とん吉の油そば食べてますからね、 |
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