Hello, Again

TOMEGOROH's


2005-03-26 SAT.


今日は実に久しぶりに大曲から、あ、大曲はかっての市名で、市町村合併のせいで、いまは仙北郡の「仙」をとって大仙市と言うんだって─とめごろおさんが遠路はるばる駆けつけてくれました。
黄色い Honda Beat にギターも積んで到着です。

さっそく拉致して、こんどはこっちの Beat で「花まる」へ。
コーヒーを飲みつつ、例の Garage Band 2で作った曲を聴いてもらいましょ。
ま、ホントのこと言いますと、ibook G4 では CPU の能力からいって Garage Band 2 の能力を活かすには「ギリギリ」でして、プログラムした曲を再生しなさい、とインプットすると、「ちょとキツいっす。ダメぽ」と(あ、ホントにそー言うワケはないですが)反応すんですが、「いいのっ!やって!」っちゅうと「え〜、どーなっても知らんけんね」ちゅう感じでシブシブ再生を始めるんですよ。
ま、他のアプリケーションなどぜ〜んぶ退出さして、データの一部も HDに引っ込めて、っちゅうワザでダマすんですが、ま、一度だけ「おくたばり」になられたこともございましたねえ。ぐわっはっは!(とホントは笑いごとじゃないんですが)

やはり彼も、こんな「多彩な」音源が多いのなら、ブルースよりも他のジャンルの音楽に活かせそうだ、と認めてましたよ。
それにブルースだったら、PANDORA 内蔵のドラム&ベースにサイド乗せてバッキング・トラック作ったのにリードをカブセるほが早いしね。
そして iLife’05 に含まれてる iPhoto の Color、Tint、Hue、Sharpness、Tilt による修正を実演して見せます。
前のヴァージョンじゃ、ただ「修正」っちゅう「一発ボタン」しかなくて、大体はまあ「良い」方向に変わるんですが、タマ〜に「なんじゃこりゃあ!」っちゅう色に仕上げて笑いをとっていたものでございます。

それがこんどはじっくり「アナタのセキニンで」修正できるってワケですねえ。

なんたって、とめごろおさん、カメラを手に山野をさまよい(?)、数々のシーンを切り取る、映像作家としての一面もお持ちでございますゆえ、自らの作品を仕上げる際にも、この iPhoto のニュー・ヴァージョンは「マスト」と言ってよろしいのじゃないでしょか。

てなことはともかく、久しぶりの弘前、喰いたかったもんは?と尋ねましたところ、黒石の「わらしべ」と「ひさお庵」が最終選考まで残った末、僅差で「ひさお庵」が栄光に輝いたのでございました。
オーダーはモチロン二人とも「もり二枚!」
いやあ、とめごろおさんも言ってましたが、やはり旨いですねえ。

そりゃ、ツユだけは傑出してる、とか、蕎麦の香りはいい、なんて個々の要素でここを上回るところはあるのですが、総合したバランスというか、よーは、フツーに蕎麦をつゆにつけて啜り込んだとき、その両者が相俟って「美味い」という、ごく当たり前な「美味しい蕎麦」がそこにはあるのですねえ。

よく、自信のある(っちゅうか「自信過剰」じゃないでしょか?)店主など、まず蕎麦だけをつゆにつけないで召し上がってみてください。なんて言うでしょ?何度も言うけど、それはカレー屋さんで、まず「ご飯」だけ食べてみてください、って言うのと一緒で、まったくナンセンスです。
それは「どれ、どんな蕎麦かな?産地は?」なんてスパイに来た他店のひとでもなきゃ、そんなことしませんよ。
ま、あたしゃあ蕎麦は蕎麦で食べて、ときどきツユも口に含む、っちゅー食べ方します!なんて異常な食習慣でもおありでしたらそれもいいのでしょうが。

ひさお庵の蕎麦(あ、あくまでも冷たい「もり」の話ですからね。熱いソバに関しちゃあワタクシ、語る資格がございません)がやはり「基準点」であるなあ、と意見の一致をみたのでございました。

さて、このあとは彼とともにブルース・セッションでございますが、そのレポートは明日ね。

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