Lost in a Bottle

Willie Weeks?


2005-04-16 SAT.


ううむ、いつだって狙ったものを探し出せるってワケにはいかないんですよねー。
と言うのも、ひとつ、とても気になるモノが出てきたからなんですよ。
あのエアロスミスのふたりがやった I'm a King Bee(ステージでタバコ吸うんじゃねえ!)なんですが、



↑の画像で左の隅にチョコっと見えているベース。これが判らないんですよ。

これ以上に全体が見える画像もあることはあるんですが、版権に抵触すると思うんでこのよーな場で公開するワケにはまいりませ〜ん。
ベーシストは Willie Weeks でしょうか?あの特徴的な I'm a King Bee のスライド・アップするベースのリフを効果的にキメております。

ごく僅かに下がカッタウェイになっているセミ・アコースティックっぽい厚さの、バインディングされたボディに P.U.はいっこだけ。
そのカッタウェイさえ無ければボディとしちゃ Epiphone の Granada(最近の Epiphone には、まったく同名の「ガット・ギター」がありますが、1960 年代の Granada は Electro-Spanish のシングル P.U. でした)に似ているのですが、でもザンネン、ヘッドが絶対に Epiphone ではございません。
そのヘッドの平面形は Alembic や Washburn、 Gretch や Hohner にも近く、Epiphone のあの細い幅のデザインとはまったく違うんですねえ。他に Kay や Harmony、Univox、Johnson などもチェックしてみましたがどれもビミョーに違います。そしてなによりもアヤしいのはそのバインディング無しのネックそのものなのでございます。
ポジション・マーク自体はシンプルなドット・インレイなのですが、なんと第 5、9、12 の各フレットではドットがダブル(あ、ちゃんと見えてなかったので 12 フレットだけはダブルじゃなくてトリプルになっているかもしれません)になっておるのでございますよ。

もしかすると Hohner の古いモデルかもしれません。
とゆーワケで、けっきょくメーカーもモデルも判らない面白いベースでございました。
ホントにもう、こんなとこばっかし見てるんだから・・・

木曜日は 2002 年にホームページを作り、少し遅れてこの「ブルース日記」を始めたのですが、それが 4 月14日のことでございました。
その夜はこの日記の「三周年」を祝って(?)、「ぷ」さんと一緒にお食事です。

以前にも行ったかなり郊外ってとこにある「お好み焼き屋さん」でしたが、今回はインドネシア風焼そば、ってのも一緒にオーダーして、さっそく自ら鉄板で作ってみましたよ。

小エビと豚肉、そして野菜と炒めて麺も投入し、なにやらアヤしげなエスニック臭ぷんぷんのソースで味付けいたします。
見かけは「?」でしたが、出来上がってみると、ちょっとカレーの風味もあるスパイシーで「美味しそうな」匂いがするじゃないの。
食べてみると、うん、これがなかなかイケます!こりゃあ、また食べたくなるよな味だな。
エスニック系はさほど詳しくはないので、どんな由来のソースなのかもさっぱ判りませんが、ほど良いピリ辛みが心地いいですねえ。

ただし、ここんちの「お好み焼き」そのものはちとデカ過ぎて、ハラが破裂しそうになっちゃいましたが⋯
ま、マズいわけじゃないんでいいんですけど。

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