Stand by Me Screamin' Jay Hawkins 2005-05-02 MON. | なに? Stand by Me だあ?気は確かか? なんて言われそうですねえ。しかも、まあ、よりによって Screamin' Jay Hawkins とは! うひうひ、まっことおっしゃるとおり、でございます。 少なくとも Stand by Me なんぞを唄わせるにゃあ、「もっともふさわしくない」ミュージシャンの最右翼と申しても過言ではございません。 いやはや Screamin' Jay、期待に違わぬ大健闘(メーワクだ、っつー声も在りますが⋯)で、この「永遠の名曲」をますます「すんばらすぃ」出来に⋯してると思う? Leiber-Stroller-King の手になるこの稀代のヒットも Screamin' Jay の手にかかったが最期、ズダズダのボロボロかつシッチャカメッチャカのスットコドッコイてな風にミゴト変貌を遂げる、ってワケですねえ。 1998 年 4 月15日( Alt. 5 月15日)Paris の Olympia(おフランスではこれを「オランピア」と発音するようです)劇場で行ったライヴを収録した Wagram 3052562 WAG 343 Live at Olympia, Paris 1998 からのナンバーでございます。 相変わらずショボい Frank Ash のギターだけはあましいただけませんが、サックスの Didier Marty がそれを「補ってあまりある」好プレイを見せてるアルバムです。 この曲じゃあ、まあ、なんと表現したらいいか、実にもう「ビミョーな」コーラスがあなたの消化機能になんらかの影響を与えてくれることでございましょう。好転するか悪化するかはともかく⋯ あ、そうそう、他のメンバーも書いておかにゃあ不公平つーもんですねえ。 ベースは Frederic Fall、ドラムはいかにもおフランスっぽいお名前の Jose Babeu でございます。 さて 1998 年といえば、この Olympia の直前( 2 月)、彼はカメルーン出身の 29 才の女性と 9 度目の結婚をしたばかりでございました。 またこの年には At Last が発売されており、それはフランスでもけっこー売れたようですから、それでこの Live at Olympia も実現したのかも? ま、実際のところ At Last はフランスのレーベル Last Call に吹込んだものですから、その延長上にある、って考えてもいいんでしょうが(そー言えばそっちにも Frank Ash、顔出してたなあ⋯ただそれ以外のメンバーはぜんぜん違いますが)。 さすがに「名曲」だけあって、ここらへんでも、これを唄うひとはワリといますが、み〜んな「カラオケ」感覚で Ben E. King になりきっちゃうからモロ「ものまね大会」になりがちなのよねー。 あたしゃあ、ギターはもとより、ヴォーカルだって「コピー指向」ってのが大っ嫌いでございますから、この Stand by Me、実に「快感」でございました。ま、「懐メロ」好きのおっさんからは袋叩きにされそーですが⋯ 昨日は七戸へ行ってきたちゅうことばかりで画像がともなっておりませんでした。 蕎麦そのものの画像はありませんが途中の山道を見ていただきましょ⋯ さすがは八甲田の山中!まだこんなに雪も残ってますよ。 しかしまあ、さすが連休。ふだんは滅多に運転してない方々がわらわらと山野に野放しとあって、メチャメチャペースが遅いっ!あまりにムカついたんでいったん完全にストップして間をとっておるところでございます。 しばらくして再スタートして、また追いついたんですが、そこはここと違って充分に抜ける広く見通しも良いところですから、当然パスさせていただきました。 下左は峠の手前、右がその後、冬と春の境界線(?)まで降りたあたりです。 「婆古石」に来るのは、今年になって初めてでございます。なんたって山中のルートが「閉鎖」されちゃうんですよ、冬期間は。 そりゃ青森まわりで時計まわりに迂回して七戸まで行って、そっから山に向かってそーとー走ると辿り着くことは出来ます。でもそれじゃあ半日仕事でしょ。往復だけで 10時間くらい(冬だから平均速度も上がらないんでよけーにね)かかっちゃう! |
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No.1105