Ain't Nobody Here But Us Chickens

Louis Jordan


2005-05-03 TUE.


さあ、いよいよゴールデン・ウィーク後半ですねえ。
桜の名所、弘前公園には「もの凄〜い」数のクルマが押し掛けて来てて、公園の周囲だけじゃなく、市内のあちらこちらで大渋滞でございますよ。

な〜んてのを横目に黒石のさらに先、八甲田に抜けるルートの山のなかのログ・ハウスのレストランでお昼、と向かったのですが、東北自動車道の黒石インターの北からの降り口が数珠つなぎで、料金所を先頭に、クルマの列があのループ部分はともかく、なんと本線の左端にまで続いてるのが外からも見えておりました。
これは青森方面から来たクルマの出口ですから、それよりも圧倒的に多い弘前・大鰐インターで降りようとする南からのクルマなんて、どのくらい並んでいるものか、想像するのも恐ろしい!でございますよ。

そんな凄まじい渋滞のなか、みなさま、かなりウンザリしておられたのではないでしょか。
そゆ時こそ Louis Jordan!って、ちと強引過ぎるか?

さあ、明日は忙しいぜ
やることイッパイだよ
タマゴうんで、地面つっついて
ミミズを引っぱり出さなきゃいけないし⋯

まあ、なんですねえ、ニワトリさんになったつもりの一人称で唄ってるんでしょか?
通常 Chicken なんてゆうとスラング的にゃあ、「臆病者」、「小心者」なんてえのがナニなんでございますが、ここじゃそれをからかってる感じよりも、もっとおちゃらけたセンで「面白がってる」みたいですねえ。

それにしても、このスマートさ!
ミュートをかけたトランペットのあしらいと言い、軽くグリッサンドで落ちてくるギターの利かせ方と言い、まさにツボを心得た絡ませ方ですよねー。
こんなステキなナンバーが、ワタクシがまだ生まれてない 1946 年の R&B チャート 1 位を獲得し、連続 17 週間(これは同じ年にこの曲の前にヒットさせた Choo Cho Ch'Boogie の 18 週連続には及ばないものの)「滞在」し続けた「大ヒット」だったんですよ。

上でもちょっと触れてますが、弘前からはちょっと離れたとこにあるログハウスのレストランまで「ぷ」さんと一緒に食事しに行ってきました。
弘前に向かってくるクルマが圧倒的に多いなか、それとは逆方向で走ってますから流れもスムースでキモチいいですねえ。

いつもはあんまり混んでないレストランもほぼ満席で、さすがはゴールデン・ウィーク!つうか、ここ知ってるひとってほとんど地元のかたばっかりでしょうけどね。
ふたりでカルボナーラとドリアをオーダーして少しっつ分けて楽しみましょ。
ここんちのカルボナーラは時々やたらガーリックがキツいことがあったりするんですが、今日はちょうどいい感じです。

そっから弘前に帰ってくるルートは「ありとあらゆる」裏道・間道を総動員して、まったく渋滞に出会わずにすみましたよ。
こっからは「ぷ」さんひとりで買い物に行くってゆうので別れた後、HARO F-1 でお散歩しましたが、公園に向かう道筋は県外ナンバーのクルマでいっぱい!三連休の始まりですから、こないだよりも多い!

そんなですから、さすがに今日は畏れをなして公園には近づかないよにいたしました。
車道は渋滞な上に缶ビールがどっちゃり入ったクーラー・ボックスなんてのを降ろしてるクルマや団体さんを降ろしてるバスなんてので大混雑だし、歩道も観光客でいっぱいで自転車でウロウロしてたんじゃごメーワクですからねえ。

そのかわり、と言っちゃなんですが、今日はこれから別な友人と花見酒、でございます!
もっちろん、歩いて行ってきますよ。

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