My Head Is Bald
Tail Dragger
2005-05-04 WED.
| | ステディでがっしりとした骨格のスロー・ブーギ、という感じですが、なんだかこの曲で聴く限りではウルフの掌を脱し、もはや Tail Dragger 独自の「世界」を、その歌に持ち始めているようにも思えます。 その初期においては、確かにウルフの影の中で、むしろそれを「よし」としていた(かどうかはホントは判らないのよねー。ワタクシの勝手な想像ですから、あまりシ〜リアスには捉えないでねん)風にも見える部分を感じたこともありましたが、どんどん聴き込んでいくと、当たり前だけどウルフはウルフ、彼は彼、って部分がより鮮明になってきているんじゃないでしょか。
ところで江戸川スリムさまがおっしゃっておられました、氏の遭遇された Tail Dragger のライヴでは、おばちゃん・・・うっぷす、レデイのみなさまが、嬉しそーに彼の HG(ドイツ語読みしてね)頭をピシャピシャ叩いて(あれ?撫でまわして、だっけ?)おったのが実に印象的であらせられたごよ〜すなのですが、ヒョっとして、そのときの曲って、まさにこれだったのではないでしょうか? ま、HG ネタでは "Clean Head" Vinson や Hound Dog Taylor など、数々の「メイ作」があるのですが、これはそゆ次元だけじゃなく、マトモなブルースとしてもなかなかの出来ざます!
1999年の American People に収録。
PROFILE の DH バー(全部一体型のハンドル・バー)と Campagnolo のシート・ポストに SPD ペダルを某 Y オークションに出していたのですが、それがミゴトに売れてちょっとした額になりました。 が、「ちょっとした」額すぎて(?)、ルイ・ガノのいっちゃん安いレーサーが買えるか?ってえと、もいっかい同じだけ売れたら買える、ってな程度でございました。 これじゃあ今ある ORS のフレーム交換にだって届きませんねえ⋯
とゆーワケでアキラメかけてたときに見つけたのがこないだ触れました G 社の MTB ルック車、RICK 4400! でも安くなってたから、もーとっくに売れてて無くなってるよな~、といちおう見にいってみたら、あっ!ある!店員さんに訊いてみたら、さらに安く出来ます、っちゅうことで、じゃあタイヤをグレーに換えてもダイジョブ!
さあ、こいつ(↑)がワタクシの新しいタウン・バイクです。 あ、新しいちゅうてもワタシにはね、って意味でして、モデルとしては二年落ちの「旧車」なんですよ〜。
さっそくハンドル・バーは下げて、サドルは上げてマイ・ポジションの完成です。 タイヤがちょいファットになったぶん少しだけ重くなってるハズですが 13kg 台前半でしょう。 なによりフル・リジッド、ってのが気に入りました。 最近の ROCK 4500 ではフロント「だけ」にサスがついてるんだけど、ワタクシ、あれ嫌いなんですよ。 サスつけるんならフル・サスじゃなきゃ!
2003 年モデルですが、リジッドならではのシンプルさ(そして「安さ」もなんですけどね)に惹かれ、本日から「採用」でございます。
ORS はそのパーツを Cannondale に移植したり、フレーム以外をストック・パーツにしたり、あるいはまた Y オークションで「旅立ち」させることになりそーです。
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