Killing Floor

Howlin' Wolf


2005-05-06 FRI.


つい先日、Lightning in a Bottle での Hubert Sumlin 師の Killing Floor を採り上げましたが、やはりタマにゃあオリジナルのウルフのも聴かなきゃね。
とは言ってもなんたってワタクシのことですから目的は Hubert Sumlin 師なのでございますが。
しかしまあ、なんど聴いても、ギターの切れが良いっ!
ウルフの低い周波数と干渉しないトレブリィなギターは、「突き刺す」がごときインパクトで迫ってまいりますねえ。

と、ブルース関係はここで切り上げて、と・・・

あーさて、みなさまは、どのよーな連休を過ごされましたか?

え?休みなんぞとれねえ?連休なんて大っ嫌いだ?
⋯はいはい、そのよーな方々のおかげで日本の連休は支えられておるのでございますから、深〜く感謝しなきゃいけませ〜ん。
それはさておき、実は連休中の深夜帯に Blues After Dark にちと仕掛けをいたしまして(一瞬表示される「準備ページ」からとあるページに自動ジャンプをして、そっから INDEX に戻ってくる、っちゅうシステム。どれも一見、同じ見てくれにしてあるんで、あれ?今日はちょっと重い?なんて思った方がおられたかも)、これまで出来なかったアクセス解析を試みたのでございます。

Blues After Dark のトップ・ページに採用したカウンタには以前アクセス解析機能がついておったのですが、Tripod が(と言うよりは LYCOS Japan が)敵前逃亡して infoseek に丸ごと売り逃げして以来、それが出来なくなっておりました。
infoseek のそれを利用するためにはカウンタを変えねばならず、しかも、見たらどれもワタクシの好むシンプルなカウンタとはほど遠いものばかりでございました。
それで「多少のことは見てくれのためにギセ〜にする」ワタクシとしちゃあ、カウントするだけでもいいからこのままにしとこ、となったのでございますよん。

しかるに、最近、当 HP のカウンタの回り方ときたら、誰がいったいそんなに来ておるんじゃ〜っ!とこっちが不安になるほどハゲしーじゃありませんか。
そこで、たぶんみなさまあっちゃこっちゃにお出かけになられ、常連さんがあまし来ないであろうこの連休中にちょっと迂回さして「検問」してみたのです。
そしたらまあ、深夜から早朝にかけての約 4 時間に同じ IP で 25 回もアクセスしてるのがいるじゃないの!
聞いたことのない名前で、最後は「 .com 」。
それで検索してみたら・・・
ううむ、どーやらアメリカの「検索サイト」らしいんですねえ。
しかも国内で、それについて語ってる bbs(複数)も出てまいりました。
そしたらワタシんとこと同じよに連続でその XXXXXXXXXXXXX.com ってのがズラ〜と並ぶことが多いようで、気味悪がっておられます。
そこで少しはワケ知りらしい方が解答してましたが、どーやらサーチ・エンジンの一種らしく、そこを使ってサーチかけると、本来のユーザの IP ではなく、その検索サイトの IP を残してくようになってる「らしい」、と。
ワタクシにはちょっと想像もつきませんが、元 IP を隠してアクセス出来る、っちゅうのがなにか「メリット」なんでしょか?どゆこと?

ふ〜ん、するってえとなにかい?あっしのとこにもどっちゃり来てるその IP も実際にはその背後に色んなひとがいる、ってことなんでしょか?
だよねえ・・・でなきゃ同じひとがそうそう何回もアクセスしてくるワケないもの。
もしホントにそうだとすると、やはり Sly & the Family Stone のとこで絡ませた「公民権運動」や、同じく Elmore にかこつけた世界大戦にまつわる人名やら地名、場合によっては事件名まで英文のままにしてあるのがサーチに引っかかり・・・ん?待てよ?でも、それは HP ってより日記のほーだよねえ。
そっから遡ってくるかなあ?
ナゾだ!で、そーじゃないとすると Screamin' Jay Hawkins かいな?

いやいや、いかに好意的(?)に解釈しても、そんなにいっぱい Screamin' Jay でサーチかけるニンゲンがおるとは思えんなあ。
とゆーワケで、なんで最近アクセスが増えてるのか、は少し判ったよな気もするけど、かえって無気味(?)なミステリーが残っちゃったよな気がいたします。
確かにアメリカなどからのアクセスだったら誰も bbs に書き込んでかないだろうし、キリ番なんてのもあまし注意を払ってもらえない、っちゅーのも判る!

でも、Blues After Dark って日本語のサイトですぜ?読めないでしょ・・・
え? WEB 翻訳?う〜ん確かにそゆサービスもあるみたいですけど、少なくとも、ワタクシ時々英文のサイトを自動翻訳ってので日本語化してみたりもしますけど、殆ど「なんじゃそりゃ?」の世界でしたよん(むしろ「笑える」)。
それとも日本語のを英語にすんのはも少しマシなのかしら?
ま、なにはともあれ、「かたくなに」ブルースにまつわる人名やら地名、曲名なんぞを英文表記のままで通してきましたから、どうも、それがカンケーしてるらしいのは確かなよーです。
カタカナ表記じゃ、アメリカ人がそれでサーチするハズないもんね。

ところで、試しに私のサイトを WEB 翻訳で英語化してみたら、およよ?ところどころ日本語が残ります。
しかもそれってたいていワタクシが多用する「ケッキョク」とか「ミゴト」なんてカタカナ表記が「アウト!」みたいです。
でも残りの部分だって、英語を母国語とするひとから見たらヘンじゃないのかどうか、は「?」ですよねえ。英語サイトを日本語にしたの見てゲラゲラ笑ってたくらいですから、逆もさぞかし・・・
ま、それでも Screamin' Jay Hawkins のアルバムごとの accompanists なんてのはぜ〜んぶ英文のままですから、データとしちゃリッパに通用すんのかも。
(上の文の「ま、」とか「ぜ〜んぶ」、「リッパ」、「すんのかも」なんてのがきっと翻訳されないぞう)

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