Happy Birthday!!

Buddy Guy's Legend


2005-05-20 FRI.

オーティス・ラッシュの70才を祝う誕生会がバディ・ガイの店、レジェンドでおこなわれた。オーティスの奥様のマサキさんより、随分前からビリーと共にお招きを受けていたが、毎週水曜日にオレたちの出演しているジェネシスの終演である、12 時に終わってからでは間に合わなくなる可能性がある。大将と協議した結果、3 セット目をオレが抜けて先遣することになった。

⋯とゆうのは江戸川スリムさまとこの一角を占める Ariyo、こと有吉須美人の 5 月11日付の Diary で、Buddy Guy の Legend で Otis Rush の 70 才を祝うパーティが開かれた記述の出だしです。
その日記には、つづけて凄いメンバーが揃っている Buddy Guy's Legend で店内をかき分けて歩くだけで次から次と名だたるブルースマンに遭遇し、挨拶を交わして手短な会話で進んでく描写があって、Otis Rushのために集まってくれたブルースマンたちが大量に登場しておりますよ。
もう、その顔ぶれも凄いし、そんなのを仕切ってる Carlos Johnson の活躍も素晴らしい！

ロニー・ブルークスさん、息子のロニー・べーカー・ブルークス、もうひとりのオーティス（クレイ）さん、ボブ・ストロジャー、シャロン・ルイス、リンゼイ・アレキサンダー、フィル・ガイ、エディ・クリアウォーター？？などをかき分けてピアノを上階に置き、店内に戻ってカルロス・ジョンソン、カール・ウェザズビー⋯

なんだか、さすが Chicago、ブルースの首都！ってえ実感が湧いてきます。
そしてそれを集めた Otis Rushのプレゼンス。
やはりさすがですねえ。

そしてここでも Carlos Johnsonの献身が胸を打ちます。

でもワタクシがいっちゃん笑った（？）のはシル・ジョンソンとの噛み合わない会話！
そこらも含め、当日の現場の雰囲気を味わっていただくためにも、ゼヒアリヨの日記を読んでいただきたいものでございます。

今日の弘前は、ようやく初夏を思わせる、なんてセリフもおかしくない程度にまで気温があがりました。
でも風はメッチャ強かったですねえ。西風が。

どうやら下北半島のあの細く北に伸びるあたり（なんちて実際行ってみると、そんな「細い」なんてもんじゃなく、途中ちょっとした山を越えないと陸奥湾であれ太平洋であれ、どっちの海にもカンタンには辿りつけないんですが）の真ん中へん、西側の陸奥湾に面したとこにある横浜町（ホントにこの名前の「町」があるのだ！）ってとこの菜の花畑が盛りを迎えてて、なにやら「まつり」みたいなのをやってるらしいんです。

菜の花畑で作った「迷路」なんてのもあるらしく、地元の TV のニュースでも流してましたが、そこ、弘前からだとハンパに（？）遠いんですよ。
一泊してまで、ってほどのもんでもないし、かと言って日帰りじゃあ滞在時間が二時間くらいっきゃとれない、ってゆう「絶妙（？）」な距離なんですよねー。

ま、何年か前のことになりますが、その「菜の花」まつりの直後あたりに行ってみたことはあるんですよ。
日帰りでしたから、あまりゆっくり出来ませんでしたっけ。
菜の花の迷路つったって、要はタダの菜の花畑ですからねえ。ちょっと入ってみただけでもう充分！てなもんで⋯
まあ、祭りちゅうことでなにかしらそれらしいものは？と見回したら（おそらく菜種油を使った？）菜の花ドーナツちゅうのが売られておりましたよ。
まあ、せっかくだから、と買ってはみましたが「ぷ」さんも「⋯」、ワタクシも「⋯」。

あっ！マズい！っとかゆうんじゃないんですよ！
ん〜、なんつうか、ごくあったりまえなドーナツで、「こっ、これのドコが菜の花なワケ？」と二人して顔を見合わせちゃいましたがな。

はい、その後、その季節になって TV でニュースとかになってても「ぷ」さん、二度と行きた〜い！とは言わなくなりましたっけ。
なんせワタクシ史上、もっとも実りのない長距離ドライヴでの行楽！でございました。
国道七号線で青森に入り、そのまま直進すると国道四号線になるのでそのまま（だい〜ぶ！）走ってくと野辺地町に入る左折点で国道と別れ、野辺地の町は海沿いに通り抜けるだけでサンケタ国道 279、帰りはタダそれを逆向きっちゅうツマラんルート。

ええ、もっと近いとこなら時間の余裕もあるから変なルートを開拓して遊べるんですが、こんだけ遠いとそんなことしてるヒマはありませんから、よけ〜面白いことナニもないドライヴでしたっけ。

てなことがあったせいで、どうも下北関係には「遠い」しかもその割には「面白くない」ちゅう記憶が強くなっちゃったみたいですねえ。
まして下北半島の「むつ市」なんて、さらに北上しなきゃいけないワケでしょ？
どしても行かなきゃってんなら青森港から出てる快速船やらゆうのでむつ市の西、脇ノ沢港、そっからバスで、ってのがいっちゃん早いかも？
まあ、どうやっていくにしても「なんかを届ける」ってんじゃなきゃ「日帰りで行くよなとこじゃない」みたい⋯

弘前から横浜（町）、片道 130km ほどの行程です。

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