Blues Festival in AOMORI 2005 2005-05-25 WED. | 昨年 7月の 22 & 23 日、青森市のあの三角形のビル、「アスパム」ってとこにも近い野外でステージを組んで行われた YASUKATA FESTIVALでは Willie Kent & the Gents がただ一ヶ所、青森でのライヴのために来日し、二日連続っちゅうケース(その前年はまだ大阪→青森と二ヶ所だったのです)でございました。 まだ第一報が入ったとこで、詳しい日程などは判明していないようですが、どうやら今年も青森で二日間っちゅう「夢のような」セットになりそうでございますよん。 しかも、なんとまあ、今年は嬉しいことに Billy Branchと the Sons of Blues だと! ぐわぁあああ!! 思わず江戸川スリムさまの書き込みに我が目を疑ってしまいました。 Ariyo の日記でお馴染みのメンバーがここ(と言っても弘前からは 40km ほど離れておるのですが)本州の北端の都市に来るなんて! もうゼッタイ、二日連続で通うぞうっ! ⋯って去年もそうだったんですけどねん。 さて、それだけでも嬉しいのに、なんと、江戸川スリムさまも遠路、青森まで駆けつけてくださりそうでございます。 どうせだから(?)、みっくおかさんもまた来ないかなあ。 夜はライヴで盛り上がり、昼は物見遊山に酒池肉林(?)、はたまた B 級グルメ探訪ツアー(??)、それとも夏にふさわしく心霊スポット歴訪(???)なんて鬼畜系から、温泉巡りなんてえ「王道」までさまざまなオプションを揃えときましょ。 あ、こりゃ江戸川スリムさまの「お好み」も訊いとかないとね。 だってほっとくとワタクシ有無を言わせず蕎麦屋巡礼に引きずりまわしちゃいますから。 さて、その the Sons of Bluesですが、いま現在は二人の日本人が在籍しています。 まず、ギターの 丸山 実。そして江戸川スリムさまとこのアリヨの日記でお馴染み、ピアノの有吉須美人。 さらにベースの Nick Charles とドラムの Mose Rutues がメンバーで、「大将」 Billy Branch にバックをつけております。 なんだかしょっちゅうアリヨの日記を読んでいるせいか、とても親近感があって、ホントにナマで見られるのが楽しみです。 ヒョっとしてブルース・カーニヴァルより盛り上がったりしち⋯ とゆーワケで、とっても嬉しい「お知らせ」をすることができて、まことに喜ばしいことでございます。 ここ弘前から青森までは、およそ八王子と東京駅くらいの距離がございます。でございますから(本数こそメチャクチャ少ないものの)ほぼ通勤レンジに入っておるよなもので、二日連続で「通って」っても苦にはなりません。 クルマだと呑めないから、やっぱ JR ですね。 え〜、実はワタクシ、クラシックにはヨワいのでございますよ。 なかでも「特に」ダメだこりゃ、ちゅうのが「交響曲」ってヤツですがな。 どうにも「ついていけない」んですわ。 交響曲って、アキレるくらい音を突っ込んで来るでしょ。どの楽器もサボらせんぞ〜てな「全員参加・総力戦・非常事態・戒厳令!」みたいな(?)⋯ あ、そりゃね、ず〜っとそうじゃありませんけど、フルに鳴ってるときはもうカオス一歩手前みたいな混沌でしょ?それが息苦しくて酸欠(?)になっちゃう。 確かにみなさん揃ってんだから「フル・オーケストラでなきゃ出来ないってことさせたろ!」ちゅうのは判るんですけど⋯ハッキリ言って「ウルサい!やかましいっ!」てなワケで、耐えられずにスイッチ切っちゃうワケでして。 大作曲家のセンセにしたら「そうしなきゃ表現し切れない」ナニモノかがあるんでしょう⋯でも、なんとなく、ですけどそこに感じる「美」ってのが、専制主義的・全体主義的なキケンな匂いを伴ってない? てなワタクシの偏見は、あまりにも「多要素」過ぎて、音の洪水のなかで主題を見失ってしまうからなのかもしれませんけどね。 ど〜も、交響曲のもたらす情報量の多さって、トーキョーみたいな大都会てなもんちゃうかな。 で、落ち着いた地方都市、てなとこが「室内楽」かいな?とね。 でも、ひとつの楽器のための独奏曲はまた別な意味で苦手な部分もあります。 そりゃ、曲にもよるけど、「ワザの見本市」みたいなのあるよね? それって「音楽として」本道かな?ちゅうね⋯ |
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No.1128