Too Far Gone

Carl Weathersby


2005-05-30 MON.


さて、またまた Carl Weathersby でございますが、Billy Branch センセの来日(つーか、日本じゃ青森だけになっちゃうんでしょか?もったいない!)にちなみ、かつて、そのバンド the Sons of Blues のギタリストでもあった Carl 君を「これでもか!」とばかりに採り上げるのはそりゃとーぜんっつうもんでございまして(?)、昨日、一昨日としつこくやっております一連の「 AOMORI Blues Festival(?)」キャンペーン(?)の一環でございます。
なんちて、今からそんなにトバしてると、まだ 7 週間も先のことですから息切れしちゃいますね、きっと。

5 月21、22、23日と三日連続(!)でお届けいたしましたのと同じアルバム Hold On からのナンバーで、江戸川スリムさまの解説によりますと、この曲はハモンド奏者の Johnny Neal の作だそうですが、なるほどねえ。オルガンが「活きる」曲調ではあります。
でも、やはり Carl 君のギターがいいっ!
実にニュアンスに溢れ、ひだり脇の下えぐり込むよに( copy byりえぞうセンセ)突き入れてくるかと思えば、サっと「醒めて」距離を置き、また閃光のようにひらめくかと思えば囁くようにすり寄ってくる⋯
後半、一度エンディング?と思わせて盛り返すあたりのギターもまたなかなかいいんですよ。
整理された音群の中でひときわ輝く彼のギターは、「ほど良い」渋さも持ち合わせて、やはりタダ者ではございません。

音的には、やはり典型的な 335 サウンドなのでしょうか?と言いつつジャケ写を見るとアベフトシのギターみたいなテレキャスター持ってる?

ま、どことなく Albert King っぽいよな気がいたしますが、そこら、やはり敬愛するそのギターに似通ってしまうのでしょうね。

画像検索してみると、ドット・ポジション(やはり 335もドットのがいいですよね!)の Gibson ES 335 TD を持ったお姿や同じく 355、さらにはレスポール D.C. でも登場しておりますし、最近のステージ写真では(他に Washburn のもあったけど)、B.L.U.E.S. のブルーなテレキャスター型のも( CARL WEATHERSBY のロゴ入り!)あるし、どうやらいろんなギターをお使いのご様子なのですが⋯
あ、やはり、っちゅうか「ゆかりの(?)」フライング V の画像もありますねえ。








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