フル・アコースティック

2002-08-08
ぎえ〜っ!北関東じゃ、フェーン現象もプラスされて 38度超えたんだって!
人間の体温より高いんだぜっ。でも、気象庁がどーやって計ってるか知らないけど、都心の陽ざかりの路上なんてゼッタイもっと行ってるよね。
通るクルマ、ぜ〜んぶエアコンをガンガン効かせてて、そのぶんクルマの外に排熱まき散らしてんだもの。ありゃマチガイなく 40度近いな。

え?こっち?今日は前線の近くなもんで、いちんちじゅう不安定でしたよ。基本的?には曇りなんだけど、時たま陽がさしたかと思うと突然の土砂降り!以後そのくり返し。
気温は 20度代なんですが、湿度がすごかったですね。
首都圏にお住まいのみなさま、立秋とはいえ、まだまだ残暑がキビシいと思います。どうか健康には気をつけてください。

さて、ちょっと前にここで採り上げた、セッション仲間の Washburn の L-5CES タイプ、完成したようです。
フル・アコースティックにシングル・カッタウェイ('51年〜'60年は先端に丸みのあるヴェネチアン・カッタウェイ、'60年〜'69年は先端が尖っているフローレンタイン・カッタウェイ。さらに'69年からはふたたびヴェネチアン・カッタウェイに)のボディ、PUはクロームカヴァード・ハムバッキングを2つ搭載、そのスイッチは ES-175Dや ES-295、さらにお馴染みの Les Paul などのようにカッタウェイの無い側にあるタイプではなく、ES-350 ( '60〜'63 )と同様に、ピックガードの外につきます。
ブリッジはサドルの上にチューン'O'マティック(つまり、ES-335ラインのように、ボディ甲板ごしに内部のセンター・ブロックにまで達するスタッドを打っているタイプではありません)。
テール・ピースはエンド・ピン側にヒンジを持つフリップ・タイプで、オリジナルどおりならダイキャストではないかと思われます。

と、これはもちろん、オリジナルの Gibson L-5CES の場合で、Washburn の「J-6」がどこまでそれに添っているのかは、まだ現物を見ていないのでなんとも言えません。
所有者が、手を入れている、と言ったのが、Gibson のオリジナルに近づける、という意味なのか、それとも自分の弾き易い状態に近づけるためのモディファイなのかも、実際に見るまでの「お楽しみ」です。17日まで今月はセッションが無いので、それまでのおあずけ。
なにしろフル・アコ+ハムバッキングですからねえ、いったいどんな音するのか?

なにしろ、いっちゃん最初にテスコのセミアコを弾いた以外、(ずんずクンの拾って来たセミアコを無理矢理レストアした時、ちょっと弾いたけど)ハコもの経験ゼロですから、予測するためのデータが無いんですよ。
とは言っても、途中セミアコもしくはホローものに色目を使ったことが皆無ってワケじゃないんです。最初はモズライトのセミアコ見た時に、ちょとグラっと来かかったんですが、当時はあまりに高価で、すぐあきらめてます。
次がシンラインのダークなマホガニーですが、これもレアものだった(その後リイシュー)のでトンデモナイお値段でしたね。と、まあ、なんでか私が目をつけたホロー系のって、高いのばっかりで、やはり、ああ、こんだけ出すならストラトをばりばりにグレード・アップ出来るなあ、とか思っちゃうんですわ。
どしてもハコもの、向いてないみたいですね。
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