Mountain Pass

Sunday Ride


2005-07-17 SUN.


えー、みなさまいかがお過ごしですか?
本日の弘前の気温は、気象庁のデータではめでたく(?) 31 度ということになっておりましたが、ワタクシの腹時計ならぬ皮膚温度計は「うんにゃ!そんなもんじゃあねえぞ!」っちゅう「警告」を発しております。

まずは午前 7 時、東向きの窓を持った寝室は「耐え難い暑さ」で寝てなんかいられませ〜ん。
以前は東側のお隣に大きな整形外科の病院があったのですが、そこが廃業し、取り壊されてからというもの、遮るものとてない朝陽がガンガン室温を上げてくれるんですわ。
自分で設置した外気温度計は昼前にすでに 32 度を突破しておりますよ。
こんな日はエアコンを全開にして部屋でネット・サーフィンなんてえのもアリでしょうが、それではせっかくの好天がもったいない!
どうせクソ暑いんだから、いっそマウンテンバイクで走り回り、汗の 2〜3 リットルも流して体内の老廃物を押し流そう、ってワケでございます。

そして走り始めてみるとナットク!なるほどぉ、こないだまでは北東からの風が「涼しさ」を運んできてくれてましたが、今日は南西からの「熱風」でございます。
さて、そーなるとちと困ったなあ。ワタクシ、自転車で走るときはまず風上に向かって走る、っちゅースタイルでやっておるのですが、南西から、となると行く先は限られちゃいます。
座頭石ってとっから編笠林道を抜けて久渡寺ってえ山へ、っちゅうルートですね。
かなりの暑さの中、あまりトバさずにゆるやかな上り勾配を着々と稼いでいきますってえと、あれれ?ウォーク・ラリーでもやってるんでしょか?ご年配の方々が三々五々連れ立って歩いて来られるのに遭遇いたしました。
ひとつの谷筋の終点と言っていい座頭石まで行くと、あたり一面、バーベキューの美味しそな香りが⋯

しかし、こっちはそっからいきなり右に逸れて編笠林道への急勾配が続きますんでギアを思いっきりローにして歩むよなスピードで(ここらギア比がワイドなマウンテン・バイクのいーとこね)標高を稼ぎます。
このあたり、谷筋がさらに奥に伸びていくのが見えているのですが、樹々から分泌される揮発成分、フィトンチッドとかゆうヤツでしょうか、青く霞んでるんですよねー。こんだけ気温が高くなると、それも盛んに出てるのかも。
いくつもの屈曲をよじ登り、かっては弘前が一望出来たハズのポイントに着いてみると、ありゃりゃあ!針葉樹が伸びてきてて視界を遮り、まるで見えんじゃないかあ!
う〜ん、こっからの画像をアップしよ、と思ってたのに⋯

ま、しかたおまへん、ほな帰るとすっか、てんで、そのまま進んで行くと、今度は久渡寺山の参道に出られるので、そっからは弘前に向かって長〜い舗装された下り坂をブっとばします。
う〜ん、風が快感!
途中 350ml のスポーツ飲料を 4 本消費し、汗だくで帰着し、シャワーの後は今度こそエアコンを効かせた部屋でまずはネットを巡回し、りっきーさんの「寿家」 HP ではビッグ・ナンバーをゲット!
ああ、今ごろまた大江戸セッションでみんな盛り上がってるんだろなー。
秋にはまた襲撃せにゃ!

⋯と、今日はアウトドアをめいっぱい楽しんで来ましたんで、通常プログラムのブルース日記は「お休み」ざます。
もちろん、とってつけたように一曲セレクトしてそれらしいこと書くことも出来るんですが、どうも頭脳の方が「スポーツ」脳になっちまってるよーで、今日はヤメときましょ。

さて、弘前に帰って来てもまっすぐ家に帰ったワケではございません。
ちと遅めの昼食を、ってんで三升屋さんに行ってみたら、あり?臨時休業!
う〜、それなら、ってんで「五味」ってえラーメン屋さんに行ってみたら「定休日」!あちゃ〜、日曜日がお休みなの?
さあて、どーしよ?ってんで、最近郊外の大型店舗近くに出来てるラーメン屋さんでも行ってみるか?とタラタラ走ってたら、とある裏通りで、これまで見たことがない、新しい蕎麦屋を発見!
んんっ?知らんぞう!「福むら」?いつからあったんでしょ?
ひとつチェックしてみよか、ってんで入ってみました。
出来てからさほど経っていないんでしょか、店内はまだ新しく、キレイなままです。壁に面したよーなカウンター席が左側に鉤の手にあって、右には二卓の小上がり。
けっこう狭いんですがこれで商売になるのかなあ?

メニューを見ると「もり」が無い!
うへっ、こりゃハズしたかな?と思いつつも「ざる」を頼んでみました。
先につゆだけが届き、追って蕎麦が運ばれてきましたが、色白、やや太めの(おそらく)製麺機らしく太さが完全に揃ったものでした。
味はまあゼヒみなさんにもおススメしなきゃあ、ってほどではありませんが、マズくはない、と。
ま、この太さを嫌うひともいるかもね、ってとこでしょか。
世の中には太いソバが好きだ、ってひともいるんですが、ただ、その手の方々は挽きぐるみの黒い粒々の入った「田舎風」が好きなんであって、ここんちのみたく、「挽き抜き」の白いのはどーなんでしょ?
ま、とめごろおさんを連れていきたいか?ってえお馴染みの判断基準からすっと、ちょと「ちゃう」!

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