Kansas City

the Sons of Blues


2005-07-25 MON.


今回、Billy Branch and the Sons of Blues のみなさんが青森入りしたのが 21 日の木曜日でした。
そしてその日の午後、ギターの丸山、ベースの Nick、ドラムの Mose の三人が地元 AM 放送局の情報番組(?)にゲスト出演したのですが、その番組のパーソナリティってのがなにやら民謡をやってる、っちゅうめちゃめちゃキンキン声のオバハンで、まあ、実にひとの言ってることを落ち着いて聞かないんですねえ、これが。

なんとか通訳さんが伝えよとしてるのに平気でかぶせてグチャグチャにしちゃう。
あげく、お馴染みの「民謡ってブルースと同じ」っちゅーおバカ発言。

ま、丸山氏もあえて逆らわず(っちゅうか、逆らってもムダ、ってのがひしひしと伝わってきてまんがな)、まあ⋯ってな当たり障りのない受け答え。
それでも、では一曲、てんで Mose の歌で披露したのが Kansas City でございました。
ま、Ariyoと Billy は例のブルース・スクールをやってたんで、この三人が別働隊として広報活動を担当することになったんでしょね。
結局、やたらハイ・テンションな民謡オバハンにグチャグチャにされつつも、まあなんとか、その日の浪岡の「お知らせ」を済ませることが出来たのでございます。
いや、ホントにごクローさまでございました。ワシだったらあんなオバハンにはガマンできませんわ。
あ、民謡のプレイヤーとしては「リッパ」なお方なんでしょが、番組のパーソナリティとしては、もっと相手のハナシを聞いて、その音楽の特徴とかをじっくり掘り下げてくれないと、ただのバカ騒ぎに終わっちゃいますねえ。

さて、そのほぼ 5 時間ほど後、浪岡の特設会場で始まった Billy Branch のライヴでは、ふたたび Mose のヴォーカルでこの Kansas City が演奏されたのでした。
ワタクシは前述の AM で流れたスタジオ・ライヴでの Kansas City も聴いておりますから、そのふたつの違いも面白かったですねえ。
放送スタジオではほぼギター一本をバックに歌ってますが、浪岡では「フル・バンド」です。
単に音の厚さだけではなく、勢いっつーか「温度」みたいなもんがやはり活きてる!

さらに翌日の青森会場でもオープニングのインストと Just A Little Bit に続いてまたまた Mose でやってます(ちなみに二曲目の Just A Little Bit は、Sons of Blues の以前のテイクでは、あの特徴的なリフが「無い」 Just A Little Bit でしたが、今回はモロ、あのリフを採用しておりました)。

さて、ヴォーカルが Billy Branch じゃなかったので、いちおープレイヤー名には Sons of Blues のほうを使っときました。

予報では弘前市の最高気温は 26度くらいでしょう、なんてことだったんですが、んなワケ無いよねー、この暑さは。
ウチの外気温度計は 29度を示してましたぜ。
ここんとこけっこう自転車に乗ってたし、しかも Billy Branchに集中してたもんで、自転車用のウェア(ユニクロのドライ・ウェアや短パンなど)が、洗わないと無くなっちゃいましたねえ。まとめてお洗濯ざます。

フと気付けばあと一週間でネブタが始まるのか⋯
祭りの後半など、もう肌寒さを感じたりすることもあって「秋の気配」が忍び寄って来るのですが、その意味でも今あたりが「夏のピーク」でしょか?
でも、その割りにはお盆のあたりでもケッコー暑かったりするんですが、そこら、もう「残暑」ってヤツなんでしょね。
東京あたりじゃ、その「残暑」がまたヒドいみたいで・・・

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