Don't Mess With the Bluesmen

Billy Branch and the Sons of Blues


2005-08-03 WED.


アナログ音源からの MP3 化がようやく一段落し、明日にでも焼けるかも?てな段階に辿り着きました。
え?なんのハナシかって?いえいえ、こっちのハナシでございますので気になさらないでくださいませ。ひ、ヒトリゴトでございます(?)。

なんたって秋葉原で安売りしてた(!)ダイレクト・エンコード可!っちゅう MP3 ポータブル・オーディオでやってるもんで、これが後から曲を分割できない、とか、 どうも ALC じゃないみたいなんで、レヴェル設定がどしても安全マージンを「上」にとるため、やや「浅く」なっちゃうなあ、とかイロイロあるのよこれが。

そりゃねえ、ちゃんと PEAK & VUメーターがついて、スムースに F.O. 出来るよな 15mm くらいのフェーダーが、なんて言うと、だいたい 7 倍ちかいお値段になっちゃいますし・・・
そんなしょっちゅう使うもんじゃなし、そこまで投資せんでも、と、こんなチープなブツでもってチカラ技で(?)「なんとかしちゃう」ってのがケッコー快感なんですよ。

それにオリジナルが、今や前世紀の遺物とさえ言われそな「コンパクト・カセット(つまりカセット・テープね)」で、しかもドルビーたらゆうもんもナシ、のプラグイン・パワー対応のコンパクト・ステレオ・マイク一発録りなんですから、ま、それにふさわしいと言うもんかもしれません。
昨年は、みっくおかさんともども MD も動員したのですが、ナゼかふたりとも MD はトラブル続きでまともに使い物にならんかったので、今回はハナから MD などアテにせず、カセットのみ、と大英断(か?)を下し、なんとかモノになったのでございました。

とゆーハナシとはぜ〜んぜん、まったくなんのカンケーも無い!!!今日のブルース日記でございますが(これこれ、ダレじゃそこで吹き出しておるのは)、採り上げましたのは先日の青森でのブルース・フェスティヴァルでの Billy Brach のライヴからの一曲で、Carlos Johnson と一緒にやったあの Don't Mess With the Bluesmen のタイトル・チューンでもあるナンバーでございまして、ついでながらこの曲のタイトルについては昨日同様、江戸川スリムさまの BlueSlim にちょっとオモシロいエピソードが載っておりますので、そちらもどーぞ!

てなことはともかく、いやあ、大将、なかなかにスケベったらしい・・・うっぷす、セ、セクシーなお声で、あたり一帯の婦女子をばトロけさそう、てな意気込みで(あ、これは単にワタクシの想像に過ぎませんので、ご注意ください)じっとりと歌っておりますねえ。
でなくとも全体にリキの入っておる今回のライヴですが、この曲でも、ドたっぷりと、「これでもか!」っちゅうソロで押す押す!
ま、そんなこと言ったって、あれを聴いてない方々にはまったくピンと来ないおハナシではございましょうね。

常日頃、この青森県に住んでて良かった!ってのは、環境的な側面でこそ「ある」ものの、文化的なとこじゃ、あんましそんな思いをしたことって無かったんですが、このブルース・フェスティヴァルだけはホント、ここに住んでて良かった、ってえ気がいたします。
たぶん来年もやりそうですから、みなさま、なんとか辿りついてください。

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