Okie Dokie Stomp Shinji Shitugu 2005-12-04 SUN. | 今日、ちょっとちゃうものを探して、あまり普段は目にしない、別口の CD ラックを見ていたら、おお!懐かしや! 1987 年11月 8 日、渋谷公会堂で行われた日本のブルースのコンサートのライヴを収録した invitation VDR-1484、LIVE! It's the Blues Night を再発見いたしました。 別にそんなつもりもなく、あれ〜、これどんなんだったっけ?と聴いてみたら、この最初のナンバー、塩次伸二の演奏するインスト・ナンバー、もろゲイトマウスの Okie Dokie Stomp がけっこう面白いじゃあないの! メンバーは塩次の他に中島正雄のギターにピアノは小島良喜。 このピアノがちょっとさまよい出てったりしてなかなかに味わいもあります。 ベースは森田恭一にドラムが松本照夫っちゅう顔ぶれ。 使用してるギターは写真の角度が悪くてヘッドの厚みが「正確に判る」方向=ロゴなんぞいっこも見えやしねえ、っちゅうワケで、おそらく Fenderでございましょう。かつまた、ケーブルがボディから斜め上に伸びて行っておりますから Jaguarや Jazzmaster、さらに木口(?)方向にジャック・プレートを持つ Telecasterなどではない、ま、順当に考えたら Stratocasterでしょうねえ。 見えてる範囲で判るのは、おそらくシャーラー mini 6Lじゃなく Fenderそのままのペグ?っちゅうくらいで、なんたって白黒写真じゃボディ・カラーも、またネックのフィンガーボードだってメイプルなのかローズなのか、まったくもってさだかではございません。 いかにもフェイズ・アウトっぽいトーンでお馴染みのリフを弾く上に「もっと」フェイズ・アウト!っちゅう音で入ってくるほーが伸ちゃんでしょか?ま、セレクターを変えただけ、っちゅう可能性もありますが。最初のリフとオーヴァー・ラップしてないみたいですからね。 しかしまあ、この録音だって、すでに 18 年を経過しておるワケなんですねえ。 そのライナーの冒頭には 『今、また、ブルースがゲンキをもり返している。めでたい。』 なんてことが書いてあって、いささかギョっといたしました。 1970 年代の、日本における第一次ブルース・ブームがいったん沈降し、その退潮ムード(?)の中から「盛り返してきた」という「ヨロコび」が溢れておりますよね、その表現には。 そこいくと、今 2005 年末の日本のブルース状況はってえと、さて、どーなんでしょねえ? こと弘前に限って言えば、これまでにも何度も訪れた「ドツボ期」にさしかかっているのかもしれません。 なあに、スケールが小さい街だけに、ひとりロクでもないのがいるとガタガタになるかわり、ひとり「いい」才能が現れれば劇的に前進するワケでございますから、あまりメゲてはおりません。それが弘前って街の「いつものこと」でございますから。 さて、今日はりっきーさんたちのライヴですねえ。 今頃はとっくに打ち上げも最高潮っつうあたりで「火を吹いて」おることでございましょうねえ。 そりゃあワタシだって行きたかったのは山々でございますが、なかなかそーもゆかず、今回は遠く弘前から成功を祈らせていただくことになりました。 先日の大江戸パーティで登場した Sky Dogs はゼヒとも聴いてみたい(なんたってりっきーさんとこはもう「出来上がって」ますからなんの心配もないワケで、この新しいユニットには未知数の魅力がありますからねえ)と思ったんですけどねー。 また誰かヴィデオで撮ってるかなあ? さて昨日に続き今朝もまた少し積もったようで、お隣の駐車スペースの誰も駐めてないとこの新雪で見る限り 12cm くらい積もっているようです。 ただし、日中の気温が意外と上がったせいで車道の雪はケチョゲチョのグッチャグチャ、みごとシャーベット状になって、まったく白くはありません。 これまでにも朝、雪が残ってたってのはありましたが、残雪が翌日まで持ち越した、という意味でのホントの積雪となったのは昨日の雪からですね。はたして昨年みたいにこれがいっぺんも消えることなく 1mを越えるまで積もるのでしょうか? ま、昨年は特異なケースだと思うんですけどねえ。 駅の城東口の三本の樹、なまじ三本だとクリスマス・ツリーには出来ないのかな? |
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No.1322