Everybody wants to go to heaven Freddie Roulette 2005-12-13 TUE. | こりゃまた、思いっきり「ハワイア~ン」なスティール・ギターを「とろ~」っと配したメロウな(?)ナンバーでございますよ。 いやもう、冬こそ、こんなトロピカルな(?)ほにゃぁ~っとしたサウンドが快いのでございますねえ。ま、半分はワタクシの「あまのじゃく」なとこもカンケーいたしてるのかもしれませんが。 でも意識を Willie Kent のベースに集中いたしますってえと、これがモロ、ブルースのベースのクリシェで流れておるのですねえ。さすがは Willie Kent(?)。 また Cleo Williams のドラムもいたってタイトにブルージィに刻んでいるのではございますが、なんせ「うわもの」がアレでげしょ? あのスティール・ギターでピヨヨヨ~ンと入るととたんに Chicago からココロはリゾートにフっとんでしまうのは、ハワイアン→常夏の島→芸能人の正月(?)てな連想で「そっち」へ行っちゃうプアな「庶民」の性(さが)でしょか。 ま、そればかりじゃなく、このヴォーカルだって、ブルースっつうよりは、そのレイド・バックぶりからすると、プール・サイドでトロピカル・ドリンク片手に「ぼ~っ」としてるのにぴったし、てな感じがいたします。 いえ、逆に、厳寒のシカゴでクラブに入って、この曲が聴こえてきたら、むしろ場に「そぐわない」よな気さえいたしますがな。 1996 年 9 月14日と15日に Chicago の Streeterville Studio での録音です(やっぱ冬じゃないのね)。 今日はまた「思いつき」で HP のコンテンツの改良作業を始めちゃいました。 と言っても例によって手を入れているのはその内容じゃなく、もっぱら「見てくれ」のほーなんですが。 ただ、全体じゃあかなりのヴォリュームもあるとこなんで、始めたのはいいけど、こりゃ一朝一夕で片付くよなシロモノじゃないなあ、と多少「しまった」ってえキモチも無いではございません。 ま、始めちまったもんは仕方ないですから、地味ぃ〜に更新する作業を続けていきましょ。 他にも BLUES日記から Biography へと編集する作業もちょぼちょぼやってますから、ちょっと戦線を拡大し過ぎ?っちゅー気もするけど、いいのだ!やるならやるで多正面作戦で、こっちに飽きたら別なとこを攻めるってえ作戦でかえっていいかも。 え〜と、トツゼンではございますが、みなさん「サバラン」ってケーキ(?)知ってますよね? なんかアルコールっぽい水分で「しっとりした」ブリオッシュみたいなのの中にクリームを隠した!てなお菓子なんですけど、半世紀くらい前だとここらのケーキ屋さんに行くとケースには並んでましたよね? それが最近じゃ「必死に探しても」なかなか出会えなくなっちゃってますよ。 なんですか仙台で美味しいサバランに出会った!なんて情報があったの、もう一年くらいも前だったよな気がするな。それも「いまどき珍しく!」って前振りつきで! ティラミスみたく、サバランがめっちゃ流行った!なんて時代があったんでしょか? そうゆう流行り廃りってのも「それほどでもないな」ってゆう感じだったクレーム・ブリュレやカヌレ、マカロンとかもあるけど、じゃあサバランっていつニホンに入ってきていつ頃が流行のピークだったのか?ってことになるとあんまりハッキリしませんねえ。 おそらく 1960 年あたりから日本各地に伝播してったんじゃないか>ゆう気はしてますが、私の記憶では 1970 年あたりには陳腐化し始めて、東京のデザイン専門学校に通ってた 1967 年あたりにはトーキョーの「洒落た洋菓子店」では冷蔵ケースから消え始めてたような気がします。 それでも弘前に帰ってきた 1970 年あたりには弘前のケーキ屋さんでも年季入ったとこではまだケースに並んでた気はします(って買ってはないんですが)。 その頃にだって、いただきものとしてサバランに巡り合ってたりはしましたけど、やはりワタクシのメイン(?)はシュークリームでしたから、サバランって「別に嫌いじゃないけど」どこがいいのかあんまり判らんかったお菓子、ではありましたね。 もっともそれって、ほんと〜に美味しい「至上のサバラン」に出会ってないから!なのかもしれまいんですけど⋯ あ、至上のサバラン!とかゆうと「本格」とか「正統」やら「由緒ある」てな「お墨つき」の有無を持ち出すヒトいますけど、ワタシの言ってるのはそうゆう能書きのことじゃなく、ワタクシが食べてみて「すんげ〜!」と感動するサバラン!って意味ですからね。 |
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No.1331