Hard-Headed Woman
Hogman Maxey
2005-12-18 SUN.
| | これまでにも二度、採り上げておりますが、お馴染み(?)Louisiana 州立刑務所である Angola Prison において 1960 年に Harry Oster によって録音されたものの中の一曲です。
なかなかに華麗な響きを持つ 12 弦ギターを伴奏にして歌うのはこれまでに紹介したナンバーと同じですが、なんかこの曲ではヴォーカルに「力」があるような気がいたします。 かなり装飾音の多い、どちらかというと「ややウルサい(音量的に、という意味じゃなくね)」その 12 弦のサウンドとはいささか対照的なストロングでストレートなその歌は、なかなかに魅力的です。 むしろ 12 弦ではなく、普通にスライドなどだったらこのヴォーカルももっとマッチするのかもしれませんが、逆に 12 弦だからこそ、歌の良さが際立っている、と言うこともできるのかもしれませんね。
そうそうしょっちゅう聴く盤ではありませんが、それでもタマにこうして聴いてみると、そのたびにその不思議なプレゼンスには圧倒されます。 「わざとら」なカントリー・スタイルでウケを狙う某肥鼠系よりは「必然性が感じられて良い」なんて言うと、またヒンシュクを買うのは必至だな。ぶふふ⋯
本日も気温がそーとーに低く、雪はたいしたことない(たぶん北陸やら中越地方がスゴいんじゃ?)のですが、なまじ除雪車が出動するほどじゃないせいか、道路が昨日のまま、氷結路面の上にちょっと雪が乗っててそれが滑る、っちゅう状態なんで、やはりメインストリートに向かう、家の近所の道は渋滞でございます。
そんなワケで今日もスパイクをセットして歩いて移動! やはり秋からの「走り込み」が利いてるのか、これまでのとこ、どんな寒くても風邪もひかず歩き回ってますねえ。 もっとも、これが滑り易い靴でおっかなびっくりのへっぴり腰で歩いてたらカラダも暖まらず、ブル!っと来て風邪ひいちゃうのかもしれませんが。
さて、本日はそのスパイクを外したときバッグの外に吊るしておけるようなループ・キーを持参し、スーパーに買い物に入るときはちゃんとフツーの靴に戻る、って態勢でまいりましたからユックリ買い物も出来ました。 で、買い物が終わって外に出る直前にまた靴にスパイクを装着する、ってワケ。
いえね、フツーの防寒靴でも、ちゃんと滑らないようにはなっているんですよ。気をつけて歩けばね。でもあたしゃあ「ガッシガッシ」と歩きたかったんでスパイクをつけてるワケ。 これだと「ウォーキング」にかなり近いレヴェルでカラダを動かせますからヒジョーによろしいのでございます。
ただねえ、メイン・ストリートじゃ、融雪装置が歩道に仕掛けられてるとこが多くて、そーなるとそこ歩くスパイクが「とんでも」な金属音を発するので困ったものです。もっとどんどん降ってたらタイルも雪に覆われるんだけど⋯なんてバチ当たりなことを考えてるとドサ!っとドカ雪に見舞われるんだよな、きっと。
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