Out of teacup

Fall of BBS


06-01-17 TUE.




iBook G4 が戻って来て、その初仕事となったのは、最近、広告の表示スタイルが変わって、すっかり嫌気がさして来た、これまでの掲示板にかわるものを探す作業でした。

ヘルプの FMV は ADSL 接続不可!のため、mopera のカードで接続じゃ、グラフィックな表示に時間がかかり、とても仕事にならないため、iBook G4 の出番なのよねー。
「無料掲示板」で検索して出てきた、ものスゴ~い数のサンプルを片っ端からチェックしてくんですが、これ、115.2kbps じゃ、イライラしちゃいます。

ただし、そーやって見て歩いても、ワタシが気に入るよなシンプルにデザイン出来るタイプ(つまり最初のサンプルのデザインがどーであっても、自分でどんだけ変え「られるか」が重要なんですよ。それをいちいちチェックすんのが実にタイヘン)ってのはなかなか無いんですねえ。

タマにあっても、その上にドッカ~ンとダサい(んならまだいーけど、「人妻と交際できる!」なんて、なんじゃそりゃあ!っつう「いかがわしい」)広告が入ってたり、あるいは「必ず」リンクを張ること、なんてえ条件がついてたり⋯
あたしゃあ、リンクはあまし増やさない主義ですからねえ。
そんなレンタル掲示板のサイトをリンク・ページに他と肩を並べて設置するなんてナットクできません。

いやもう、ホントに「イヤ」っちゅうほどサンプルを見まくって、よーやく、これなら?っちゅうのに辿りついたのが深夜。
明けて本日、ヒマを見て設定をあれこれいじくり、途中で外出する用事もあって中断などもあり、よーやく午後になって完成いたしました。
さっそくアップして出来を確認!
うむ、これなら「いい」というとこまで細かい修正(主にデザインです。このタイトル文字をもうちょい左へ、とかね)をして、ついに運用を開始いたしました。
まだ気付いてない方も多いとは思いますが、本日より、当 Blues After Dark の掲示板は「フル・モデル・チェンジ」をしております。

これまでの teacupのそれとは「対照的な」低機能、単純&シンプルな bbs で、これまでは必ずあった、投稿通知メールさえ来ません。
というのも、これまで、エロ・サイトやらへ誘導しようとする不埒な書き込みを成敗(?)するため、通知メールで「待機」しておったものでしたが、管理を委託されている bbs の数が多いせいもあって、可能なところでは、そのような自動書き込みプログラムから「見えなくする」、言わばスティルス化技術を採用して、そんな手間をかけないようにして来ました。
それがどうやら効を奏しているようなので、タマにはそんな神経質にならず、たま~にチェックすると「あっ、書き込みが!」てな生活に憧れて(?)おりましたゆえ、今回はそのよーな通知システム無しにしてあります。
ま、急ぎの書き込み(ってのもヘンなハナシで、ホントに急ぎの用事ならメールすりゃいいワケですが)のときは、前の teacup も活きてますんで、そっちにしていただけば、ちゃんと通知メールが来ます。
でも、クドいようですが、本来、掲示板ってのは、急いで返事がほしい案件・用件を連絡する場じゃありませんよね。

それと、画像をアップしたい方も、前の teacup の方を使ってください。
そちらへは、最上段・右端の past log をクリックすると入ることが出来ます。
モチロン例によって、そのデザインは「あくまでも」Mac ユーザーが Safari を使って「見る」ことを考慮して作られております。
したがって、Firefox、あるいは Windows での I.E. ではその「美しさ」はだいぶ損なわれておることでございましょう。
まして、悪名高き Mac 用 I.E. なんぞで見られたひにゃあ⋯
ま、イロイロご事情もおありなんでしょうが、悪いことは言いません。Mac をお使いの方で、どうも Safari にゃ抵抗がある、って方も、なら、せめて Opera を入れてちょーだい!
ま、ベストなのは Safari なんですけどね。

やはり、というか、グラフィックなブツを扱うにはやはり Mac です。
特に内蔵フォントを使ってバナーとか作る、なんてことになると、そのフォントの品位であるとか、また種類であるとか、そこらの充実ぶりがいいんですねえ。
まず Windows で使いものになるのは TAHOMA くらいのものでしょ。

iBook G4 がいない間にそれでもなんとか Blues After Dark の新しいバナー(下に Black MOSES がレイアウトされたヤツね)をでっち上げましたが、あれだって iBook G4 で作った文字を縮小コピーしてるだけですから、Windows の内蔵文字は一切、関与しておりませ〜ん。
それでも、さいわいなことに、この入院期間中に、バナー作製をはじめ、iBook G4 の内蔵フォントを必要とするグラフィック系の依頼がいっこもなかったんで良かったざんす。

モチロン、文字なんて誰が見ても「間違わずに」読めたら、それでいいのだ!って考え方もあるでしょう。
それに、あの Windows で 9 pt くらいのちっさい文字で表示すると、ムカシ、小学校で配られたガリ版印刷のプリントみたいで「味があっていい」、なんて主張しとる友人もいないではありません。
それはそれでいいんですが、でもねえ、文字の「見え」ってのは意外と重要なんですよ。
あまりそのヘン、軽視しないほがいいと思うなあ。
え?その前にその軽薄な口調はどうなんだ、って?
ぶふっ、そりゃあ、その~⋯

ところで、まったく「ちゃう」ジャンルのハナシですから、そんなこと、ここで言うこと自体が間違っとる!と言われそうですが、いまのところ、ワタシのなかで確信に近くなっていることのひとつに、「店主の書いた文字が汚い店はだいたいマズい!」ってのがあります。
いますよねえ、もっの凄~く字が汚いひと。
そゆひとはなんでか料理の才能がありません。
そりゃ例外もいるでしょうが、これまで、店の外に出している「今日のおススメ」なんてのの字が汚い店ってのは(あ、店員がいっぱいいて、自分で書いてないんだったらハナシは別ですが)、たいてー「お味」もダメ。
初めてのお店に入ろうか入るまいか、とナヤんだときに、それって大きなファクターとして決断を左右いたします。

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