Eisenhower Blues J.B. Lenoir 06-01-22 SUN. | なかなかに演出がウマい、というか、巧みにブレイクを活かして、聴衆のココロを捉えていきますねえ。 ただし、どうも、今日はチョーシが悪いのか(ま、いつもだろ、っちゅうツッコミは予想できますが)、どうも歌詞がよく聴き取れません。 もしかすると、この、フツーよりは 1オクターヴほど高そうな音域に耳をカクランされちゃうのか、まったくもって Me & You とか、Mother has gone, and father's gone なんて、あまり重要じゃなさそなとこはなんとか判るんですが、アイゼンハワー大統領をどう「扱っているのか?」なんてえディテールがよう判りませんのですわ。 な〜んてテキト〜に誤魔化して(たんかいっ!)ましたが、のちにこの曲の歌詞にまでたどり着けたんですが、耳どうこうじゃなく英語力の不足からか、やはり(?)意味が判りませ〜ん。 こりゃアイゼンハワーのバイオでも見るっきゃないか?と開いてはみましたが、ど〜もヒントになりそな記述もないし⋯ なにやらリリース直後には「ホワイトハウスの意向を受けて(と言われています)」大統領名が入っているのはマズい、という「圧力」が Parrot に加わり、そのタイトルを Tax Paying Blues(納税ブルース!?) と改めさせられた、なんてえエピソードもあったようでございます。 でもまあ、そんなことはおいといて(いいのか?)、1954年10月 6日のこの録音は Parrot 802 としてリリースされたのですが、バックは、かなりマイクに近いとこにいるのか、やや「聞こえ過ぎる」サックスには Lorenzo Smith、逆に、もうちょっとマイクに近いとこでやれなかったのかよ?と言いたくなるピアノには Joe Montgomery、そして、キックのズシンズシンっちゅう低音がベースがいないことを補う意味もあるのか?なんて気もするドラムは Al Galvin でございます。 こうゆう政治的なとこに踏み込んだブルース、ってのは、ある意味「時事ネタ」でもあるワケで、その内容がどうあれ、かなり高いレヴェルで音楽的にも「魅力的」じゃないと、何十年も経ってから聴くと「???」で終わってしまうことも多いですよね。 そこら、このブルースに関しては、J. B. Lenoir そのものが「かなり」お気に入りなものですから、大いに「偏向した」判断をしちゃってるかもしれません。 ま、なんだかんだ言ったって、サイゴは聴くひとの「好み」ですからねえ。 ブルース史上、重要であるかどうか?なんてことじゃなく。 もう一年くらい前でしたかねえ、黒石の市街地に新しく出来た「ソバ屋」ってのに行ってみて、そのあまりのヒドさにボロクソに書いた記憶がありますが、あれはまだ開店して間もないころだったよな⋯もしかすっとほぼ一年で洗練されてるかもしんない。⋯と、黒石に来たついでですから様子を見に行ってきましたよ。 今回も店内には他の客はおらず、やはりカウンター席⋯ですが、前回よりは入り口に近い左寄りの席にいたしましょ。 カウンター内は「前回よりは」見苦しくなくなってますが、なんか店主の感じ悪さ(あはははは)はそのままやな。 オーダーは当然そっけない「もり」。 おやおや、まずソバだけで食べてみてください、だと?バカ丸出しだな。 当然、これ見よがしに無視してツユに浸けて食べる。あ〜、安定のマズさだわ! シャキっとした、ってんじゃなく、茹でが足りなくてゴワゴワした「ぶっきらぼう」なソバ。 ツユだって旨味よりは鹹さで押しきってるだけやん⋯ ケツロン!一年で向上したとこは? 無し! よくもわるくも個性的な店主で、そこが合う相手だったらイイんだろうけど、ワタシはダメだな。 こうゆう独りよがりでくっだらねえプライドで武装してるヤツは。 そうだな、知り合いに「あそこのソバどう?」って尋かれたら、あれをウマい!いうヤツとは付き合うのヤメるね、ってくらいマズい!って言うよ。がはははは〜 (後記;去年の夏に、いくらなんでもちょっとは変わってるかも?と行ってみたけど⋯ムダでしたね。確か英語のセンテンスで Fools never learn... バカは学ばない、ってのがあったけどまさにソレ。そこが出来た当時はそこら一帯のガイド・パンフレットにも掲載されてたんですが、最新版ではミゴトに「そこ」はガイド・マップからも消され、当然ながら一切の記載が抹消されておりましたよ。もはやご近所さんだから、ちゅう斟酌もされてないなんてたいしたもんですね。がはははは) |
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No.1371