Strange Things Happen

Lazy Lester


06-04-01 SAT.




ここんとこずっと続いてた悪天候が本日限定!てなカタチではありますが、実に久しぶりに晴れ上がり、そんなワケで、まるで仇をとるよな勢いで遊び回ったため、どうも脳の中までアスリート化しちまったらしく、やたら集中力に欠ける状態になっております。

ま、それにもひとつ、本日は、やはり日頃の「行い」の正しき皆様が揃っただけあって、東京は向島のいつもの面々が好天に恵まれ、寿家心づくしの特製花見弁当を開き、某所で花見をしておるなんてのがアタマの隅にあるものですからよけい落ち着かない、と。
⋯んなワケで、こちらも「負けてらんない(?)」と青森まで出かけ、お気に入りの「油そば」を楽しんだあと青森駅前まで行って例のごとく Vie de France で美味しいパンを買って、さらには久しぶりにジークフリードのニューヨーク・チーズケーキ(こっちはおやつね)も、とゆーワケでなかなか充実した(?)味めぐり、てなことをしておったのですが、やはり、みんなで花を愛でつつ楽しく呑みかわす、ってのにはかないません。
花見、楽しかっただろうなあ⋯

一方、こちら弘前ではまだまだ桜には間があります(あと三週間くらい?)が、せっかくのお天気ですから、青森から帰ると、こんどは自転車で走り回りました。
予報ですと明日は雨になるらしいので、ここで走っておかないとね(って別にノルマじゃないんですけど)。
おかげで快い疲労とともにアタマのほーはかなり演算速度が落ちてる感じ⋯

そんな夜には(っていまこれを書いてる「現在」ってこってすが)バックにちょっとユルめのブルースがふさわしい、つーことで選んだのがこの Antone's の Lazy Lester のアルバム All Over You
彼のヴォーカルもハープも、バックのギターもなにもかも、「ほんのちょっと」ディストーションがかかってるよな「濁り気味」なサウンドが、なんだかレイドバックしてて「いい」んですねえ。
ですから、ホントは特にどの曲ってことじゃなく(つ〜か、どうも今日はそうゆうアタマが働かないんですわ)この「流れ」が快いのですが、ま、それじゃいつものスタイルに合ないなあ、と(あ、別に合なくたっていいんでしょうが)一応、なかからこの曲をピック・アップして本日のタイトルといたしました。

と、実に「い〜かげんに」選んだこの曲でしたが、なんと聴いてみたらビックリ!
もっの凄〜くイイじゃないの!
Mike Bucks の抑制の聴いたドラムと、これも控えめな Sarah Brown のベース、同様にかき乱さないギターは Derek O'Brien かな。そのしっとりした空間に流れる彼のヴォーカルと効果的なハープ⋯

なんか変な表現だけど、この曲だったら QUAD のコンデンサー・スピーカーで上品に流すのも良さそう!てな気になりますねえ( QUAD 持ってないんで「そんな気がする」だけ!)
はたまた左右対称な十字架型平面の石造の教会などで小音量で響かせる、なんてのも似合いそう。なんて教会関係者が聞いたらゲキドするかもな。ブ、ブルースなどとゆう悪魔の音楽をっ!ちゅうて怒られそう。

あ、持ってないっちゅうかたは YOUTUBE で探してみてちょ〜だい。
たぶん二種類出てくると思うけど、時間が長いほうが、この Antone's ANT 10042 All Over You に収録されてるテイクですから!(もっともそうじゃないほうもアーシィでなかなかいいのですが!)

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