Bad Boy

Eddie Taylor


06-04-15 SAT.




例の Austin City Limits のとこでも出てまいりました Anton's。
いきなり、そのクラブのステージで Eddie Taylor を紹介し、観客が歓声を上げるところから始まります。
曲はもう、いまひとつのヒット曲 Big Town Playboy といい勝負(?)っちゅう名曲、あの Bad Boy でございます。
バックで華麗に走りまわるのは Memphis Slim のピアノ、そして、ややソフトかつメルティなサイドを務めるのはこれまたみなさまお馴染みの Matt Murphy でございます。
やや本調子じゃないのか?てな Eddie Taylor センセ(そこらが Still Not Ready For Eddie たる所以でしょか?)のギター・ソロに続いてソロを廻された Matt Murphy、かなりハジケておりますねえ。
いかにも、な Gibson 系ハムバッキング?っちゅうエグさもあるそのギターは、例によってあのキョーフの(?)反復ワザでキメておられます。

でも、なんと言っても、ここでの Eddie Taylor のヴォーカルがまたいいんですよねー。
適度にチカラが抜けてて、かといってだらけちゃいない、さすがのブーギ・クォリティ!
うん、やはりソロよりもセルフ・バッキングも含め、彼のギターは背後でリズムを整え、カウンターで「くすぐる」ときにその最良の輝きを見せてくれるように思いますねえ。
ま、ここでの歌は、はるばるテキサス州くんだりまで、ホント遠いとこまで来ちまったなあ⋯てな実感みたいなものもあったんでしょか、

I'm just a bad boy
Long long way from home...


ってとこなんか、なかなかに味があっていい!

これを聴いてると、久しぶりに Bad Boy を演りたくなりますね。


いちにち続いた雨で空気も洗われたのか、なんとなく透明感のある陽射しで、すべてのものがくっきりと立体感に溢れて見えるような気がいたします。
今日は午前中の予定が変更になり、かなりな時間が開いたので、斜め左前からの風に逆らって岩木川の土手を北に辿り、板柳の町まで、そう、小松原のパンを買いに行ってきました。

さすがに川沿いの堤防の上の道は風当たりが強く、時々ふらついたりもしてましたが、例によって、陽さえ射してれば無駄にゲンキなのが「売り(?)」でございますから、ひるむことなくその風の感触を楽しみつつ北上して行きます。
板柳では近年、町なかに親水公園のようなプロムナードを造成中だったのですが、今回、そのかなりの区間が完成に近づいておりました。
まだ舗石を敷いていないところはその下準備でしょか?木毛板のような不思議なテクスチュアで、そこを走ると、じくじくと水が沁み出てきます。完成したら、かなり距離のあるプロムナードが出来そう。

町の中心部まで、そのプロムナードで入り、そこで右折するとスグ小松原菓子店です。
今日はクリームパン、チーズクリーム、バタークリーム、そしてお土産に三色パン!
もう完成している部分のプロムナードの四阿でランチして、三色パンはショルダーバッグに入れてさあ、弘前へ帰るぞう!
なんたって、来るときはやや向かい風でしたから、とーぜん、帰りは右斜め後ろからのやや追い風です。

なんだかもったいない(?)くらいの短時間で弘前に到着してしまい、ちょっと損をしたような気分ですね。
距離は一緒なんですけど、行くときは二倍くらい時間がかかってますから、もっと長い時間、追い風を楽しみたかったなあ・・・と言っても、そりゃムリなんですけどね。

あ、そー言えば、なんでか今日は「あんパン」が無かった!

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