Just A Little Bit ?

Bit Map Images !!


06-04-25 TUE.




え〜、さすがに目が疲れました。なんでやねん?ちゅうと⋯
急な依頼があって、ちょっとしたピクトグラム(ま、絵文字みたいなもんです)を作ることになり、朝から午後二時近くまで、それにかかりっきりでございました。
⋯と言った舌の根も乾かないうちにナンですが、ラフが出来て、それを送り、それに対する細かい修正の要求が還ってくるまでの時間、どうせグラフィックを起動してんだから、と「例によって」BLUES日記のグラフィックもいじくり倒し、ご覧のような有様になってしまったのではございますが⋯

え?ホントはそれがメインだろ、って?と、と、と、とんでもな〜い!
ゼ、ゼッタイにそのよーなことはございませんっ!!
↑って、いかにも怪しいでしょ?

ま、それはともかく、そっからは外回りに出てましたから、さすがに落ち着いてブルースを聴いてるヒマがありませんでした。
ここんとこ、ちとトバしてたんで、ま、タマにはいっか〜、のこんな日記でございます。
しっかしまあ、どんどんデザイン変わっちゃいましたねえ。
2003 年の 9 月にこの Excite のブログを「 BLUES日記」に採用し、それからほぼ二年半、なんにも手を入れずに「おとなしく」使っておったものが、急にこれですからニンゲンって判りませんねえ⋯なんてひとごとみたいに。

きっかけは「あっち」の、自転車のほーのブログなんですよね。
最初は用意されてたデザインでともかく始めちゃいましたが、ここに自分のレーサーの写真を入れたいなあ、とか表題の文字をもっとデカく、なんてえ欲求がついに CSS に手を入れるっつー「悪の道」に踏み込ませてしまったのでございます。
で、ご想像どおり「悪の道」は数々の魅惑に満ちておりますからして、次々と「悪い」ワザを覚えてしまい、となると、こちらの BLUES日記のデザインだって、もはや「風前の灯火」ってヤツだったのですよ。

どうもワタクシ、どーでもいいような細部にこそ「こだわる」のが好きな性分でして、最初の「赤」じゃ、お下品(なんて言えるよな人格ではない、っつうウワサも)過ぎるんで、やはりここは「おフランス」は LOOK 社のロゴから盗⋯うっぷす、「サンプリング」して、置いてみたりもいたしましたが、それだとあまりに「シック過ぎて」そぐわないものですから、その中間をセレクトいたしました。
ブルーまた然り。
そんなディテールにこそ「作る楽しみ」があるんですよ。たとえ誰も理解⋯いえいえ、気付くことすら無くっても、ね。

上の件で、カタをつけるまで昼も喰わないで仕上げてたら、もう午後二時ちかくでやっと終り、となると昼のピークは過ぎてるハズだから手近な蕎麦屋、と思ったら、う~ん、さすが腐っても(?)まつり期間、どこも大層な込みようでございまして、ほな、普段は滅多行かない、その下町「かふく」から出たひとがやってる「たけや」まで行ってみようか、ということで、キョリはありますが、天気もいいことだし、いいサンポ代わりにもなりそう⋯ってことで向かう途中、出前中の田澤食堂さんに出会いましたが、なんたってアタマがもう「蕎麦!」になってますんで今日はパスね。

ただ、「たけや」についちゃあ、ちょっとばかりアレでして⋯ いえね、以前に行ったときには、あの冷麺みたく、高圧ピストンで、細かい丸穴がいっぱい開いたオリフィスからにょにょにょ~っ!と絞り出して作ったんじゃあ?てな「断面が丸い」蕎麦でビックリしたもんですが、その後、盛岡で同じような「絞り出し」蕎麦でも「ちゃんと」角断面、いえ、それどころか、ヘタな手切りも顔負けな「エッジの立った」角張りぶりで、ふむう、技術のシンポってスゴいのねん、なんて感心しちゃうよな蕎麦屋に出会い(なんたって、わざわざ「客に見えるとこで」絞り出しから釜へ落とすシーンをやってるんですから、ある種の自信があったんでしょね)、やはり「絞り出し」だろうが「機械打ち」だろうが、しっかりしたヴィジョンを持って、それに対応した配合やら「水回し」、「こね」のアレンジメントを吟味すれば、ただ単に「手打ちである」という工程だけを喧伝したところで、味はさほどでもない、なんていうソバを「確実に上回る」のだな、と実感したものでございました。
あ、もちろん、それは究極の名人上手が競う「ハイ・エンド」でのハナシではございませんので、そこらは誤解の無きよう。

いわゆる、ホントの名人が理想の材料を、これまた理想の工程を経て打ち合わせた蕎麦というものは、まずマチガイなく、その手の射出成型蕎麦(?)を上回ることでしょう。
しかし、「ハンパな」手打ちでは⋯

てなワケで、以前のここの蕎麦にはあまり高い評価は与えておりませんでした。
でも、そんなお店こそ、タマにはチェックしておかないとね。とゆーワケでホントに久しぶりに行ってみましたが、さすがに「さくらまつり」会場の弘前公園からかなり遠い(ローカル私鉄で二つ目の駅)だけあって、昼過ぎのまどろみの中にあるよに空いております。
オーダーは「大もり」。ここではそうすると「もり」二枚に分かれて出てくる、と。


ほほ~。一見したところ、前回に感じた「黄緑がかった」色合いはなく、かなり明るいグレーで、もちろん、もはや丸断面ではなく、「ちゃんと」角断面になっております。
ただ、こちらの蕎麦は、「出」が下町「かふく」なだけに、同じようにやや太く、剛直な感じの蕎麦になっておりますね。
つゆに関しては以前より丸みがあります⋯が、ただ「かえし」の煮切りを追い込んでいないのか、「酒っ気」が残っているように感じますねえ。
以前、市内の別な蕎麦屋では、せいろに盛った蕎麦の上に日本酒を吹いてから客に出してた、なんてことがありましたが、チェックのため、つゆだけを口に含んでも、やはり微小ながら「アルコールっ気」が検出(?)できます。う~ん、これはなにかな、それなりの「信念(?)」でもあって煮切りを甘くしてるんじゃろか?
ここの蕎麦だけは、一切ネギなどの薬味を使わないワタクシが、とてもネギでも入れんことにゃ喰えん!などと「ほざいて」おったほどですから、それからすると「少しは」改善された、と申してヨいのかな?
もっとも、つゆのアルコール臭が今回だけのものなのか、はたまた確信犯的なものかはちょっと判りませんけどねー。

まあ、それどころか、あの太めで剛直な蕎麦は温かい蕎麦にこそ「合う」のかもしれません。

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