Ready For …

Edy’s ? What!!


06-05-02 TUE.





Edy's?なんじゃそりゃ?と思われるでしょね。
そりゃまあ当然でございまして、たぶんそんなコトバは無い⋯

ま、早いハナシが大江戸セッション発のご一行様なんで Edy's にしちゃっただけで、モチロンご存知の方も多いでしょが、あの Eddie Taylor 師のアルバム Ready For Eddie のパクリでございます。だもんだからムリヤリ「 Edy's 」にしちゃった、ってえワケで。

なんたって、このご一行様、ミュージシャンだらけでございまして、毎度のごとく大江戸セッション(ほぼ「月いち」のペースで曳舟のスタジオで開かれているセッション。ワタクシもとめごろおさんも参加したことがある)でキーパースンとなっておる長野夫妻を始め、一緒にバンド Sky Dogs を組んでいる十字屋さん、そして現在進行形のナゾの巨大(?)プロジェクト(??)に巻き込まれてしまった悲運の(うぷぷ)ディーヴァ、ぶぅちゃんと、やがてはその有能なるアコンパニストになるかもしれぬキーボードの「きむきむ」⋯
来たる 5・4・3、つまり 5 月 4 日の午後 3 時より、「本来」の目的(?)である強化合宿のメニューたる、弘前における「小江戸セッション」を行いますがゆえ、ワタクシ、当日はどのギターを用意すべきか、ヒジョーに悩んでおる、という図柄 ↑ なのでございますよ。

まあ、自分用にはあの「極悪」PANDORA 背負った Red Hot で決まりなのですが、残り二本もストラトにしちゃうか、はたまた EX テレキャスターの Black MOSES & なんちゃって RD っちゅう「とんでも」なセンにするか⋯

なんて言うと、それならストラトのほうは「とんでも」じゃないように聞こえますねー。
ま、りっきーさんから来たサンバーストは、見かけこそ「真っ黒いフィルム張ったセルシオ( copy by O.J. )」てな「わるわる」ルックスですが、音は「まあ」マトモ(注;この「まあ」を付けていたことをお忘れなく)なんですが、もひとつのストラト、ウィルキンソンにゴトーのロック・ペグで武装した "Bad Boy Blacks" ときたら、オーナーであるワタクシですら、使い辛いセッティングだなあ、とときどき(いや「しばしば」かな?う~ん正直に言うと「しょっちゅう」?)思うよなワイアリングで、実にキョクタンな音になっちゃうんですねえ。
おまけに Hot Rail たら言うハムバッキングをリアだけに搭載してるもんでバランスも最悪。
唯一の「売り(?)」は、なんとも滑らかなそのアーミングでしょか。
さすがウィルキンソン、って感じですね。

じゃ、Black MOSES 陣営の問題点は?ってえと、フローティング・ブリッジじゃないぶん「指に来る」、なんてぬかす軟弱なオーナーが(ってワタシなんすけど)ゲージを .008 にしちゃってるのよねー。おまけに、なんだか末期症状なのか、あちこち接触がアブナくなってるみたいで、演奏中、急に音量が下がったり⋯
それにリア寄りの 1 PUで、こいつがまた、なんともエグいんですねえ。さすが Seymour Duncan。
そして「なんちゃって RD 」ってのはこれまた某 I 楽器の自社ブランド Mavis たら言う、もともとが「なんちゃって」なエクスプローラーを強引に Gibson RD もどきのシェイプにしちゃったギターですから、二重・三重のイミで「なんちゃって」なのでございます。
さすがメイド・イン・コリア、ボディがミゴトなまでの「積層合板」、つまり厚手の「ベニヤ」でございまして、ボディの「鳴り」やら「サステ~ン」なんて、「なにそれ?」の世界なのでございます。
まあ、それでも唯一の取りえ(?)といたしましては、それでも根本の設計は Gibson からパクっておりますので、やはり Gibson 系で慣れておられる方にはストラトよりも「いい」てなもんでしょか?
前回の弘前セッションでは、りっきーさんが意外と違和感無く(?)こいつをお使いになっておられましたっけ。ま、ボディが「そんな」ですから、こいつにもリアに Seymour Duncan のハイパワー・ハムバッキングを搭載しちゃったんですが、あまり効果は⋯

なんてやってても、ギター?自分の持って来ちゃった!てなことになる可能性もありますねえ。
ところでトップの画像、左の Black MOSES には Shallar mini 6-L が、一方、右の BBB には Gotoh Rock Head がついてますよね。
これ逆にしたら?と思われる方もおられるでしょが、実は BBB のトレモロ・ユニットが Wilkinson の Black でして、しかも一時期、ピック・ガードからジャック・プレート、それを止めるビスまでブラック、っちゅう "Black Beauty" なんて呼ばれてたことがありまして、その名残りなのでございます。
やはり Wilkinson にはこんなロッキング・ポストのヘッド・マシーンじゃないとね。

あ、工具は別にギター用のではありません。いっちゃん「絵になる」のを置いただけざます。

昨日までの暖かさはいったん「お休み」で、少し冷たい風を感じる一日になりましたが、午後からは次第に雲も切れて陽も射してきました。
近くの小学校の桜↓はいまが盛りでしょうか。



実は、この並びに一本だけ薄緑のフシギな花を咲かせる桜があるのですが、開花が遅れた年の特徴である、すでに葉がつき始める傾向がその樹ではさらに著しく、ためにせっかくの花弁の薄緑がまるで引き立ちません。
ホントならその花を普通の桜の前に配して、その色合いの違いを楽しんでいただこうと思ったのですが、今年の状態では、むしろ葉の緑の方が目立ってしまい、あまり美しくございません。
というワケで、それは来年のお楽しみ(なんちて来年にはすっかり忘れてるかもしんないけどね)といたしましょう。

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