Big Boss Man

Jimmy Reed


06-05-08 MON.




あ〜あ、連休も終わっちまいましたねえ。
あちこちでイロイロな理由で、重い腰をあげてお仕事に出てった方が「たんまり」おられたんじゃないでしょか?
職場のボスの存在を疎ましく思われた方もまた多かったと思いますが、ここでの Big Boss Man ってのはそゆことじゃあないようでして⋯

さて、本日、採り上げますのは 1973 年の Ann Arbor Blues and Jazz Festival でのライヴ( P-Vine PCD-4782/3 )録音でございます。
この 1973 年の Ann Arbor、この直前が 13 Highway で、「ちゃんと」Eddie Taylor も出演しておるというのに、この Big Boss Man ではその Eddie Taylor ではなく Lacey Gibson と James Smith がギターを務めております。
ベースは Jimmy Prior、ドラム Jimmy Mayes。

ただ、このアルバムでは順序が逆になっておりますが、実は Eddie Taylor が出演したのは、この Big Boss Man が録音された 1973 年 9 月 8 日の翌日でございます。
しかも Eddie Taylor の場合は Mighty Joe Young のバンドがバックを務めておりますから、パースネルも誰ひとり共通してないんですね。
おそらく一日違いで顔を合せることもなくスレ違いだったんでしょか?
やはりねえ、この Jimmy Reed のバックには、あの Eddie Taylor の切るブーギこそがふさわしい、っちゅーもんですが、ま、そこらは今更言ってもしょーがない、ってもんでしょ。
もちろん、この Big Boss Man、Jimmy Reed にしてみれば「やり慣れた」ナンバーですから、さすが、イメージを裏切らない仕上がりにはなってますけど、ワタクシのよな Eddie Taylor ファンからしますってえと、う〜ん⋯ 惜しい!と思ってしまいます。

さて、この Jimmy Reed は 3 年後の 1976 年にはこの世を去っておるのですが、なんだか「全盛期」よりもシャキっと唄ってるよな気がすんのはワタシの耳がヘンなのかなあ?
この「やったもん勝ち」みたいなハープ(シツレイ?)も、もっと聴きたかったけど、ま、僅かながらもその片鱗が窺えたのでよしといたしましょ。


外はこれまた昨日と同様に、風こそ強いけど、キレイに晴れ上がり、まさに ROCK 4400 で外回りをするには最適の日和でございますよ。
さすがに連休明けは細かい雑用(ま、厳密にゃあ「雑用」なんてえ用事は存在しないんですが)が多く、ちょっと顔出さなきゃってとこがいっぱいで小刻みにストップいたします。
そんなときはクルマより自転車があっとーてきに有利!

そりゃね、メールである程度は詰めてあっても、やはり一緒に、「そこんちの」ディスプレーで仕上がりをチェックして、微妙な色味なども目の前で調整して「完成」となりますから。
そしてそうやって移動してる合間にも、先日のセッションに来てくれた Kazu クンとこにラーメン食べに寄ってお礼を、と思ったら本人は不在でした。

え?その途中で公園をサンポしてただろ?
おやおやナニをおっしゃいますやら。わたくし、本日はそりゃもう忙しくて、外濠で水面を埋め尽くした花びらを撮影したりとか、西濠で橋の上から撮影したりとか、そんなことしてるヒマはございませんでした!
しかも黄色い自転車だった?⋯いやあ、そりゃきっとわたくしにそっくりなひとです。
最近ここらじゃ、もの凄〜く「そっくり」なひとが多いんですってよ。

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