Rock Me Baby

Lightnin' Hopkins


06-05-12 FRI.




Lightnin' の Rock Me Baby を採り上げるのはこれで二回目ですね。
前回は 2004 年の 3 月21日、今日の Rock Me Baby よりも、およそ 9 年も後の「新しい」録音でございましたが、ま、ワウとかはともかく、それほどちゃうことはしてないってえとこがさすがライトニン(?)でございます。
もっとも、Austin City Limits でのライヴ録音じゃ、えっ?ワウ・ペダルなんて使うの?てな驚きはそりゃありましたけど、モチロン Jimi Hendrix みたいなサウンドになるワケもなく、なんだか「どれ、どんなもんじゃろうかのう⋯」てな、ま、言いようによっちゃあ、それでどうなろうと別にワシゃどうでもええ、みたいな無頓着さがある意味「カッコいい」よね〜。

今日のは 1969 年 5 月20日、California 州 Berkeley で録音されたもの(前回のは 1978 年、10月 9 日の Austin City Limits での「ライヴ」録音)で、なかなかに「華麗な」ピアノは Moose Walker、やや控えめながらよく聴くとケッコー吹き( or 吸い)まくってるハープは Jeff Carp。
なんだか手探りみたいなベースは Geno Scaggs で(まあね〜、とある極東の国でのライヴじゃ、現地調達のベーシストがバックについたらしいんですが、「あの〜、そこはもう五小節目だから、サブ・ドミナントに上がるんじゃないですか?」などとシツモンしたところ、たいそう激怒あそばされ「バカモン!ワシゃ変えたくなったら変えるんじゃ!」と叱りつけた、とかゆう伝説がありますから、やはり本国においても、バックにつくベーシストは戦々恐々、いつコードが変わるのかビクビクものだったんじゃないでしょか。そりゃ手探りにもなる、っつうの!)、ドラムは Francis Clayとなっています。
Austin City Limits でのビミョーなギターに乗せて唄う Rock Me Baby も実はケッコー好きなんですが、ま、こっちの「当たり前」なセンもなかなか捨て難いですね。

で、これまた蛇足ながら、ワタクシの歌う Rock Me Baby は、もっちろん(?)この Lightnin' の Austin City Limits でのプレイが「下敷き」になっております。


今日は青森市の一番弘前に近いとこまで用事があったのですが、クルマをヤメて ROCK 4400 で行ってきました。
帰り、逆風が強いようだったら輪行できるように一式持って。

ところで、その地区である橋を渡ってスグ、ふと右を見たら、川沿いに砂利の小道が伸びていました(上の画像がそれです)。
すくなくとも、マウンテンバイクに乗ってるひとだったら、アスファルトの道路より、ここを走ってみたい、っちゅう誘惑を感じないひとはいないんじゃないでしょうか?
で、もちろん、わたくしも誘惑に負け(誘惑ってヤツには必ず負けるみたいです)、この小径を辿ったのでした。

タイヤが砂利を踏む、チリチリともジリジリとも聞こえる独特なロードノイズが進んでゆくにつれ、左右からいっぱい野鳥が飛び立ち、視界を横切ります。ただ右側に川があり、その向こうは国道ですから、意外とクルマの音がするとこがちといまいちでしたけど。

ところでここに来た本来の用事ってのは、とあるとっから流れて来た噂で、国道から左に別れた径で山林のなかに分け入ってくとクラフト系のショップがあって「極小の村」みたいになってる、ちゅうんですよ。
国道に並行する側道を走ってたら看板がありました!
恐る恐る(?)入ってくと視界が開け、なにやらデザインにも気を遣ったらしい家々が見えてまいります。
ああ、なるほどねえ。ひときわ大きな本店(?)みたいなんとちょい先にはこぶりなのが建ってますよ。
なんか雪にでも降り込められたら北欧の光景に似てくるかも?てな集落になってます。
ただワタシはさほどクラフトの小物なんて集めるシュミがございませんのでザっと見ただけでおいとまいたしましたが。

さて、帰りは輪行で、と思っていましたが、なんだか意外と真正面じゃなく、右、あるいは右斜め前から、って感じだったので、そのまま自走して帰って来ちゃいました。
途中イヤになったら列車、ってのが出来るコースだったので気楽です。

よくあるスタイルで書くと

走行距離;約 60km
平均速度;約18km/h
なんて感じでしょか。
あ、実際にはメーター付けてないんで速度はデタラメで〜す。

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