Hello, My Darling

STUMBLE


06-05-30 TUE.




ううう、いつの間に!
もう Stumble ときたらユダンしてると、サラっと新曲をサイトにアップしてますからねえ。
「蟲の報せ(?)」で見に来てみるとこれだ!『特別企画 まるごとライヴ Radio!』

うひょひょ、とクリックしてみれば、なんともまあ、嬉しいことにトップはこの Hello, My Darling じゃあ〜りませんかっ!
もう、この曲はワタクシもだ〜い好きでして、かってのブルース・ユニット Blues After Dark では「とめごろおさん」のヴォーカルでこの曲をやっておりました。

もちろん、ここに来る方々は、これがあの Playboy からの Phillip Walker が元ネタ、とご存知のハズ(あ、軽くイヤミ入ったかな?)。
ま、しょーじき申し上げますってえと、ワタクシ、その Phillip Walker の歌い方って、あんまし好きじゃないんですよ。
でも、そこでの曲の選び方ってのがいいんですよねー。
この Hello, My Darling なんて、どしたって「自分でも演りたくなる」最右翼でございましょう。
あのオープニング・ジングルみたいなギター!そしてブレイク!

もちろん、そこは百戦錬磨の Stumble、まったく抜かりはありません。
もう期待通りの、いえ、期待以上の回しっぷりで飛び出して行きます。
う〜ん、快感!
Hello, My Darling はこうじゃなくっちゃ!
そして、さらにそこに味わいを加えておるのが星 一徹はんのギターじゃないでしょか。
Phillip Walker のイメージは追わず、じっくりと卓袱台を⋯じゃなかった、ソロをひっくり返す!

滑らかに身を翻し、鮮やかな軌跡を残して行くのが杉様のギターとすると、一徹はんのギターってのは、あっちにぶつかり、こっちにこすり、でも、その抵抗感がなんとも言えない味になっておるように思います(なんちて、エラそうにすんません)。
そして、最初っからもうみなさまのココロを掴む MC と、最近ではもはやこの声を聞くと安心できる、っちゅう杉様のお声、いいですねえ。
しかもここでは音声だけですが(なんたって『ライヴ Radio』ですから)、現場ではその「お姿」がまた実に説得力があるハズ!



ROCK 4400で通り抜けた弘前公園は、すっかり初夏の薫りに満ちています。



新緑のトンネル、柔らかい光、鳥の声・・・
これで湿度がこんなに高くなければもっと気持ちいいのでしょうが、ちょっとじっとり。



白い花も清冽でいいですね。

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