When I Woke Up This Morning

STUMBLE


06-05-31 WED.




さて Hello, My Darling だけやおまへんで〜!STUMBLE のライヴ Radio、まだまだ続きます。
続いての曲ではミゴトにアタマでコケてしっかり「つかみはオッケ〜(?)」と Reconsider Baby をかましてくれますが、このナンバーもこーやって軽く楽しく(?)演っちゃうの、意外と好きなんですよねー。

このナンバーについちゃあ、その「偉大なる」反面教師っつうか、あるイミかなり笑える(なんて言ってるバカはワタシだけでしょが)「解」が例の Freddie King の Texas Cannonball に収録されてますよね。
あそこまで深刻ったらしくやっちゃうとワタクシなんぞ、もー逆に笑いが止まらん、てなもんなんですが。
だってねえ、彼が妻をほったらかしてヒドい目に遭わしてたからカネを彼には渡さず、奥さんのほうに送ってやったことで「やっと」行いを改めたっちゅうエピソードを思い出すと、このムダな自己陶酔はなんやねん!となるワケで!
そこいくと、この STUMBLE の Reconsider Baby、実にいいですねえ。

ってえ調子で全曲解説やっちゃうとすげえ長くなりそーなんで、そんなレビュー読むより聴いたほがいいよ、てなワケですから、あまりくどくどとは申しません。
ただ、曲ばかりではなく、杉様の卒業式秘話やら、ネタかぶり( Kansas City )の件など、もうその MC 自体がすでに「ひとつの芸である」てなもんですから、そこんとこもじっくり楽しめますねえ。
メンバー紹介だって、よっく考えた「シナリオ」があるかのごとく、ストーリィ性のある「流れ」となっております。

う〜ん、ここんとこセッションばっかしでバンドのほーはまだ本格化してないワタクシとしましては、こゆとこがバンドにゃかなわん、と思いますよ。
しかも杉様ですからねえ。
あのプレゼンス!
せいぜい精進いたしましょ⋯

かねてから、その前を通ると、いかにもお野菜をたっぷりとくたくたに煮込んだよなスープの匂いが漂ってきて、気になっておった「虹のマート」ってえとこの一角にあるラーメン屋さんに入ってみました。
オーダーはもちろん醤油ラーメンでございます。

女性二人でやっておられるお店のようで、先客がひとり、そしてワタクシのスグあとからもひとりが入ってきてました。
いま時分(夕方です)に前を通ると、結構カウンターでひとり食事してるお客さんの後ろ姿が外から見えていることが多いので、案外リピーターも多いのかもしれません。
さて、出てきたラーメンはやや濁りが見られるスープで、なんだか外で匂ってたほど野菜くたくた感はありませんねえ。
案外シンプルかもしんない。
ただ、マズい、ってことはありません。いささか期待してたのとはちゃいますけどね。
一緒に頼んだ餃子は、なんだか豚肉比率が高い、っちゅう感じでしょか。
そーいえば、はるか昔、都下国立市の西区のなんとか(萬〜って名前だったような⋯)って中華のお店の餃子が「肉だらけ」で、肉だ肉だ!って、ただそれだけでヨロコんでたあの青春の日々(?)をフと思い出してしまいましたがな。

ま、これも、最近、ワタクシを「とりこ」にしておる「とん吉」の餃子をスタンダードとして、それと比較いたしますってえと、肉たっぷり感はプラス、食べやすさでマイナス、総合評価でちょいマイナス、ってえとこでしょか。
そして、それとはまたちょっとちゃう尺度になりますがクセになる度合いで言うと、やはり「とん吉」の圧勝、ってとこでしょか。
そして、その餃子のあとで、先ほどのラーメンのスープを改めてすすってみますってえと、う〜ん、ちょっとばかり塩分が前に出て来てて、それを和らげてくれそな「旨味成分」がプアかもしんない。

でも、なんだかこのラーメンって、また来てもいいかもしんない、って思わせるとこもありますねえ。
いわゆるニュー・エイジの「ドラマチック過ぎる」ラーメンとは一線を画し、さりとて田澤食堂ほどの熟成にまではいたってない、その中間地点にあるよな「ある種の」面白さ、みたいなものを感じさせるんですよ。(ただ、このお店はこの後、ほどなくして廃業してしまいました)


そのラーメン屋さんを出てきたら、西の空に大きな穴があき(あ、雲に、ね)そこから夕陽が見えてます。昨日・今日とパっとしない天気だったのですが、そんな雲の多かった日の夕暮れに雲が切れて、そこから夕焼けが、ってときはケッコーいい眺めになることが多いですよね。
フクザツに重層した雲が様々な色合いを見せて輝くひととき。

ん?でも、明日の予報もまた「曇り」ですねえ⋯

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