REST IN HARD

02-09-14
毎度お馴染みの「ブルース・セッション」レポートでございます。

初めは誰もいなくて、うひゃ〜!どうなるんじゃろ?って感じでしたが、そのうち一人また一人とあらわれて、まあなんとかスタートいたしました。
24時も近くなったころ、ホント久しぶりに松宮選手がジャズベを抱いて登場!
最後の三セットでベースを弾いてくれています。
ナリちゃんは Gibson の Les Paul Standard(トップのメイプルが、ブラック・トランスルーセントのトラ杢みたいなヤツ。ただし Gibson にはあまりツヨくないんで、どんなモデルなのかちょと判んないんすけど)持って来たんだ。
やはり Les Paulはある程度 Vol.アップしないとカワイソだよね。
それで全体のバランス崩れちゃうよーなら、CRETEあたりのチビ球アンプでフル・アップ状態で出すといいよ。
ハウスPAにはマイクで拾うからいいんだけど、ステージ上では、まわりの状況によっちゃあ自分の音、聞きづらいかもしんない。
そう言えば他にも Orville とかゆうセカンドレーベル?の Les Paul Custom 使ってたヤツいたんだけど、Marshallじゃ「半端」な音量しか出せないから、なんだかメチャメチャ安っぽいキタネえ音してたのが、TeiscoのC-1につないだら、なかなかいい音になりました。
RAT 使ってたせーもあるけど、やはり小型の球アンプで Vol. いっぱいに上げた方が、大型アンプでチョロっと出すより、ゼッタイ音いいよね。

あ、ドラムの長岐クンがイワイ君とかゆうギタリスト連れて来てくれました。青森に勤め先があるみたいで、仕事の都合もあるでしょうが、また遊びに来てくれるといいな。ただ一緒にやったのが、とんでもないの?だったから、スゲえ面食らってたと思うけど。
ラストのセットあたりで、地下スタジオに練習に来た「若いの」が時間待ちしてる間、セッションを聴いててくれるんで、ジジイは張り切っちゃって、「これでもか!」のハイ・テンションで、「若いの」もギョっとして見てたんじゃないでしょか。
Aの8ビート(全部アドリブ?)でまずはご機嫌伺いを。kbd.には藤井クンも参加してくれました。BLUES’Nのマスター、ダディ正井もフロントの一翼を占めたのですが、あまりにもファンキーすぎて?みなさん目を白黒させておりましたぞ。
続いては、Gで「Reconsider Baby」。
RED HOT STRATOのフェイズアウト・トーンにこってりコンプレッサー掛けて、めちゃめちゃスケベったらしい音?でオブリを入れときましょ。
対するは例の L-5CESタイプのフルアコですから、スゲえ対照的なんですが、そのくらいの方が面白いんじゃないかなあ。

本日のラストは「Rollin' & Tamblin'」をバリバリでぶちかまします!
ややトレブルを削ったディストーション・サウンドに、あろうことかフランジャーまでブっ掛けてパワフルにドライヴいたしましょ。まったくタチ悪いですねえ。
するとフルアコで負けじと Vol.をフル・アップさせてるじゃあないの?あ、こんだけ上げてもフィード・バックしないんだあ・・・ などとヘンなトコに感心してるうちに、なんだかハード・ロックになってない?この演奏。って気もするけど、ま、いっか。「若いの」がビックリして見てるんだから。
え?感動?だといいんだけど、なんだあ、このオヤジたちはよお?血管、切れねえかシンパイだぜっ!なんてのだったりして。
有り得るよなあ。
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