Night Lives

Valious


06-08-01 TUE.




試みに iTunes で Night Life をブラウズしてみたところ、ご本尊(?)たる Willie Nelson にしてからが、先日ここで採り上げたヴァージョン以外にも、ライヴ、さらに E.C. と演ったやつとか別なのがあってけっこー面白いんですねえ。

もちろん、彼以外のアーティストも採り上げてて、例えば Zola Moon なんて女性シンガーも歌っていますねえ。
ワタクシその名前を「まったく」知らなかったんですが、さすが、江戸川スリムさんとこでは、ちゃんとアーティストの WEB サイトってとこに彼女のが載っておりました。
なんですか西海岸系の白人(たぶん⋯)らしく、ソンケーするアーティストとして、なんでか黒澤明、なんて名前も挙げてますが、そのなかにジョプリンも入ってるじゃあないの。
ま、ファンには申し訳ないけど、あたしゃあアイツが大っ嫌いですからねえ。
もうボロクソに言いまくるんで最近は近付かないよに(?)してます。

で、なかには、かなり「おいおい」なのもあって、ま、誰かさんが好きな某バンドなんかもやってはおるのですが、まあ噴飯モノっつうか(なんて、そんなことばっか言うから嫌われるんだなワシ)⋯

やはりネが Willie Nelson ですからねえ。採り上げてるひともやはりカントリー畑のひとが多いようで、そこら、そっちの名スタンダード・ナンバーてな扱いなのかもしれません。
ですからその唄い方も、Willie Nelson の「面影」を色濃く残しており、当然、そのメロディー・ラインもほぼ Willie Nelson に準じております。

さて、もちろん、他のジャンルについちゃあまことにベンキョー不足なワタクシのことですから、初めて聴くバンドやらシンガーもいて、例えば Clear Creek Band ってのもやってるのですが、ま、Willie Nelson 寄りではあるけど、ちょとカントリーを「脱色」してるかな?
これなんてまったく初めて聞く名前ですねえ。
Art Bernstein なんてのも知らないし⋯
また、やたら尊大な(?)唄いっぷりの Rusty Rogers ってのもありました。
あ、名前は知ってたけどあまし好きじゃないんで聴いてなかったってのが、いわゆる白人女性ジャズ・ヴォーカルっちゅうワタクシの苦手なとこで Jan Findlay なんてのもあるようですが、これも初耳でした。ま、でも、このへんは好きそうなひと多いんじゃないでしょか。ワタシはダメですけどね。

なんだかブロードウェイっぽい(?)アレンジでドラマチックに唄ってる Jody Nix とか、実に様々なヴァージョンを聴いていると、たいていは「メロディアス」な側面をかなり「大事に」してるよなアレンジが多く、どうもそっからするってえと、むしろ B.B. の唄い方なんてのが実にもう「強引に」歪曲しちゃってるよな気がしてまいりました。
ま、それはそれで「ブルース側からの」一方的な解釈として成立はしてるんでしょうが、もうちょっとだけ原曲寄りな、そう、あの W.C. Clark が Ain't It Funny How Time Slips Away でみせたよな「呑みこみ方」ってのもあっていいような気がいたします。

と、さんざん聴いてきたなかでワタクシをノックアウトしたのはこれ、Los Vegas( Lasじゃないよ!)の Ritmo De Aventura に収録された Night Life でしょ。
このグループ、アルバムによっちゃあ「オルタナ」なんて分類もされてますが、他にもあのカップスもやってた Spooky やら、ジェフ・マルダー&エイモス・ギャレットもやってる Brazil、そして最近はこいつらをクソミソに言うのが踏み絵みたくなってる(?)あのウォーカー・ブラザースで有名な In My Room をやってたり、とどこまでホンキなんだかフザケてるんだかよく判らないバンドなんですが、その Night Life ときたら!
いや、これはみなさまもゼヒ YOUTUBE でブラウズして聴いてみてくださいませ。
検索ワードは『Los Vegas, Em Ritmo De Aventura, Night Life, -Las』でどうぞ⋯
ワタシゃ、こうゆうおちゃらけ方(そっちかいっ?)ってケッコウ好きです。

今日からいよいよネブタが始まりますが、夕方、ちょっとだけ雨が降っておりました。
場所によっては路面がすっかり濡れてしまったほど降ったのですが、さいわい、その一瞬だけだったようで、ホンバン開始時刻には雨が上がっております。
参加台数が多いため、二日に渡って審査するので今日は前半だけ。
それでもかなりな数が出ますから、全部見ようとするとけっこう遅くまでかかります。


ワタシごときがエラそうに言うことじゃないのかもしれませんが、どうも最近の鏡絵(つまり扇型の灯籠の前面の武者絵ですね)で、これは!っちゅう素晴らしいのが無いよな気がして、ですからこの二・三年は送り絵ばっかり撮影しています。
↑これまたド派手な火焔ですが、八百屋お七でしょか?

普通、太鼓は一緒に歩きながら叩くのですが、やや口径の大きい太鼓だと、このように上にも跨がって。上下から叩く、ってのをやります。
もちろん、そりゃきれいどころを揃えて、ってワケでしょね。

あ、最大の情っ張り太鼓ってのにも乗ってたんですが、ザンネン、口径が大き過ぎて、上に乗ったひとにまで充分な照明が当たっておらず、撮影してみたらほぼ真っ暗で、ひとがなにかしてるかな?くらいしか判りませんでした。

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