Red Sails In the Sunset

Fats Domino


06-08-09 WED.




おい、どーした!ここんとこヘンな選曲ばっかだぞ?と突っ込みが来ることでございましょうが、なんたって一週間ブっとおしで真夏日、それもほとんど午前中からもう 30 ℃ 超え、てな連続ですから、ちょっとばかし(ま、普段からだっちゅうお声もございましょうが)チョーシがクルっておりまして、Beyond the Reef やら Canadian Sunset 、はたまた South of the Border なんてえ、ま、昔だったらビリー・ヴォーン楽団なんてえとこが流麗に演奏しておったよなスタンダード・ナンバーについ逃げ込んでおるのでございますよ。

ブルースってことでも、なんとなく周辺領域(?)の「あいまいゾーン」で遊ぶほうが「気分的に涼しい」んですわ、これが。
そして今日も今日とてなにげな〜く Fats Domino に目を通してたら懐かしい Red Sails In the Sunset の文字が!
確かビリー・ヴォーンって「波路はるかに」とかゆー曲が代表曲だったよに記憶してるんだけど、その同じ路線(?)でこの「夕陽に赤い帆」もやってたんじゃなかったっけ?
で、たぶん同じころだったように記憶してるけど定かじゃないのが「カナダの夕陽」ってやつ。これはニール・セダカかポール・アンカのどっちかの曲だったかも⋯ ってネットで検索すりゃそんなの一発で判るんですけどね。
なんでやんないか、っちゅうと、うっかりそんなとこ(ディスコグラフィー)に足を踏み入れちゃうと「次から次に」、あっ!そうそう、この曲も流行ったなあ!なんてハマりまくって埒が明かない、なんてことになりそうだからなんざます。

戦後ほどなくして生まれたワタクシなんぞ、ドっと流れ込んできたメリケン音楽(!)にたっぷりと「洗脳され」、今はさいわい(?)忘れているけど、実際に曲名を目にしちゃったら、もうマチガイなく「回想モード」に入ってしまい、およそ三時間ほどしてから、あれ?ワシなに調べようとしたんだっけ?てなことになるのは必定。
そうゆうことは「お外」で活動できない冬なんぞにゆ〜っくり調べたらよろしい(なんちて冬になるころにはこんなことケロっと忘れてるんだよねー)。

と、さて Fats Domino の「夕陽に赤い帆」、やはり原体験(?)としての昔の記憶からするとさすが粗いですねえ。
当時は音を聴くと、ありありと洋上で夕陽を浴びるクルーザーのメイン・セールが想像できたものですが、この Fats Domino のヴァージョンでは、当然とは言え、実に Fats Domino 臭い!
ヴィジュアルなイマジネーションなんて出る幕がございません。
良くも悪くも Fats Domino の世界ですよね。
そのやや「強引さ」がかえって魅力になっている、ってのはワタシだけの偏見かもしれませんが。


今日もまた呆れちゃうよな気温の上昇っぷりで、「渾身の」夏でございます(?)。

それでも日中、お昼前後の空いた時間に郊外まで出て、川風に吹かれてまいりました。
左手は、向こうを右から左に流れている岩木川に合流する支流のひとつです。
でも、去年の秋まではここも砂利道だったんだけど、いつのまにか舗装されちゃってますねえ。
ここって、そんなに利用するひといるのかなあ?
砂利道だから面白かったんだけど、舗装されちゃうとちょっとつまらなくなります。

帰宅して、汗でぐっしょりになったウェア類をお洗濯。
ついでに剣道の防具みたいな匂いがしてきた(!)グラブも洗っちゃいました。

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