Singing Slide

Lil' Ed & the Blues Imperials


06-08-31 THU.




さて、皆様もすでにご存知のように Derek Trucks がクラプトンのサポートとして日本に来ます。
これがクラプトンなんてカンケーなく、彼がメインだったらなあ、てなこと言うと、意外に多いらしいクラプトン・ファンからは猛反発を喰らうんでしょね?

ま、悪いこと言いません、だいたいクラプトンとマディのファンはこの「 BLUES日記」、読まないほが「ココロの」ケンコーにいいよ、きっと。
なんたって、そんな方々の血圧が上がるよなこと平気で書いてますから。

てなことはともかく、本日のスライド、Lil' Ed & the Blues Imperials ですが、どうやらイクスピアリたらゆーとこでのライヴはちょとイマイチだったようでございます。
ワタシは見ておりませんからあまりエラそーなことは言えないんですが、たぶん、そんな「おっ洒落ぇ〜」なとこじゃなく、やっぱ、じぃさんばぁさんが手を取り合って踊り始める、あの浪岡のライヴ会場や、同じくステージ前にダンス・スペースのある青森会場みたいな、モロ「庶民的(?)」なとこでだったらもっと「活きた」んじゃないのかな。
特に、彼らの連続演奏持久力みたいなんが、もろそうゆう場所向き、って感じがするよ。
かって Hound Dog Taylor が、延々と 5 時間くらいブっ通しで客を踊らせてた、なんて話がありましたが、いま、それにいっちゃん近いのはこいつらかもしれませ〜ん。

そんな強力かつヒワイな Boogie Woogie Action を巻き起こしそな彼らですが、今日のナンバーはそんな中でも、ちと冒頭の Derek Trucks と共通したものを感じさせる曲、と言えるかもしれません。
とは言っても、似てる、ったって「え〜、どこがぁ!」てな異論がどっちの陣営からも起きそうでございますね。
確かに、ヘタに「これが好きなんだったら、これなんかもどう?」って薦められたの、ぜんぜんちゃうやん!ってのよくありますから!
安易に似てるよな気がする、なんて人にススメてはいけません。シバかれるよ!
そう言やあ、以前、ワタクシが某 CD ショップで SCUDERIA ELECTRO ばっかり買ってたころ、ジャミロクワイとかってのの新譜が出ますよ!と声をかけられて、「なんじゃそりゃ?」と思ったことがありましたっけ。
お店の方は SCUDERIA ELECTRO が好きなんだったら、これも好きに違いない、なんて思われたんでしょが、ザンネンでした、あたしゃそいつ聴いたことはあるけど、ケほども面白いと思わなかったんだもんね。

そんなワケですから、この Singing Slide、たしかに Derek Trucks に一脈通じるとこがある「かもしれない」けど、だからっつって Derek Trucks のファンがこれ聴いて「素晴らしい!」なんて言うワケないじゃん。

でもまあ、ワタシとしちゃあ、充分に「唄ってる」スライドとして「輝いてる」と思うんだけど、やはりそこはもろブルース(っちゅうか「ダンス・ミュージック」⋯金田デルタ正人氏も言ってます。ブルースはダンス・ミュージックだ!)ですからねえ、ゲージュツテキっちゅうにはちと「粗い」。
実はそこがいいんですが、そこらロック・ファンってのは意外と「様式美」やら「完成度」にこだわる方も多くて⋯え?そりゃあポップス・ファンだ、ってホントは言いたいんだろ、って?
いえいえ、なにをおっしゃいますやら、そゆデンジャラスな界隈は「ロック界」のサイトにおまかせいたしますわん。


浪岡の道の駅に入ってくと真っ正面にある「道草庵」って立ち喰い蕎麦のお店です。

前回は安全策(?)で普通盛りでしたが、それがなかなかイケたので、本日はいよいよ「大盛り」でございます。
うん、これなら絵になる(?)

これ、なんと蕎麦が二玉入ってます!それでお値段が 430 円!!安いっ!しかも量もがっつり!

う〜ん、これで 430 円じゃ、先日の浪岡町内にある「 N 」の冷やしタヌキなんて立場ないね。自称「そば屋」らしいけど「立ち食いそば」に値段と量だけじゃなく、味でも負けてちゃダメじゃん⋯

ところで、これは「とろろ」330 円に「大盛り」100 円、それでカウンターに食券を出すときに「ぶっかけ」と言うと冷たいかけそばにしてくれるのです。
「天カス」とネギはセルフで入れ放題(?)ですからタップリと!
お昼どきはお客さんでいっぱいになるのですが、かなり早めに着いたおかげで混む前に入ることが出来ました。

お蕎麦でたっぷり満足したあと、悠々と(?)黒石に向かったのでございます。
用事を済ませて弘前に帰るのも、天気がいいとついついよけいな回り道をしながらになっちゃいますね。
ホントだったら黒石で用事済ませて帰って来るだけだと往復で 24km くらいのハズなんですが、わざわざ浪岡まで行って、しかも弘前へも「ありとあらゆる」脇道にクビ突っ込んで、ですからたぶん全部で 70km 近く走ってるハズ。
雨が続いてたもんで欲求不満が三日分タマってましたからねえ。

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