Hooked On You

Albert Collins


06-09-11 MON.




昨日でちょと「勢い」がついちゃったのか、今日も Albert Collins ちゃんですよー。
ただ同じ Cold Snapでも Cash Talking がどっちかってえと Johnny B. Gayden のベースが目立っていたものですが、この Hooked On You では一転して、むしろドラムの Morris Jennings のドラムが活きてますねえ。
オープニングのタム・ロールからして「おっ!」てな感じだし、安定したキックに華麗なハイハット・ワーク(ただしプロデューサーによってか、そのレヴェルをだいぶ削られてるのでウルサくはありません)しっかりとクロックするスネアがワタクシ好みでございます。

ま、もちろん Collins ちゃんのギターは例によって例の如しなんですが、この曲では Jimmy McGriff のハモンド、そして Crispin Cioe、Bob Funk、Arno Hecht、Hollywood Paul Litteral によるホーン・セクション the Uptown Horns のブラスが華々しいせいもあって、それほど「突出」はしておりませんねえ。
むしろ、そんなブ厚い音群に支えられて歌う Albert Collins のヴォーカルが(昨日の 1978年録音の Ice Pickin' に比べて)より「余裕かましてる」感じがして面白いですね。
ワタシはもともと彼の歌はヒドい、なんて思ったことはないので、Alligator 録音でも後期ではだいぶ歌がウマくなった、なんて意見には「?」なのでございます。
ヘタならヘタでもいいけど、基本は変わってない、とワタシなんか思うんですねえ。でも、ブルースにゃ「ウマい・ヘタ」よりも大事なものがあるよな気がしませんか?
ま、そこらは自分のヘタな歌を正当化しよとしてるだろ?と言われりゃまったくそのとおりなんですが。






なんだか久しぶりのような気がする「今日の夕焼け」です。
でも、実はまだちょっと太陽は高いとこにいるんですよねー。
最近、太陽光の通り道となる日本海上が曇ってるせいなのか、ホントの日没は「急に暗くなってオシマイ」ってのばっか。
だからあんまり赤くありません。

やはり東北のこの時期はけっこう雨ってのが多いのか、数年前、あれも、ちょうどいまごろですね。高速で福島まで南下して、そっから三泊しながら山形→秋田→青森と Beat で旅をしたことがありましたが、途中いちども晴れず、ずっと幌を上げたまま、っちゅうつまらないドライヴになりましたっけ。
Beatって、オープンだと楽しいけど、雨のなか幌を閉めて走ってると「ち〜っとも」たのしくないんですよ。

もっとも、この夏は「もう充分!」ってくらい晴れが続き、た〜っぷりと自転車を満喫いたしましたから、その恩も忘れ(?)たかだか週のうち三日くらい雨だからってぶーたれてちゃいけませんね。なはははは

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