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06-09-12 TUE.




昨日、ある方からメールをいただいたのですが、それによると、Blues After Dark が、そのひとの携帯( D 系 )ではまったくトップ・ページがまともに表示されず、もちろん、どのコンテンツにも入れない、というものでした。
ええっ?と慌ててチェックしてみたら、れれれれ、ホントだぁ!
なんかいっこだけリンクが出てるようなんで飛んでみたら、あのサンバーストのストラトのページだけには行けることが判りました。

うひ〜、そう言やあ、昔は全部 Text でしたからそんなメモリも喰わなかったんでしょが、今のトップ・ページは画像をふんだんに使ってますから、もうそれだけで i モードとかゆーヤツはパンクなんですね。
いえね、実は最初のころは黙ってても出て来るリンクに飛べば、携帯用のインデックスに行くようになってたんですよ。だもんだから、その後、ページ全体の画像の使用量が増えたって、アタマにおいてあるからダイジョーブ、なんて楽観してて、まったく最近は携帯で見てみる、っちゅうテストをしていませんでした!(と言うより、ネットをチェックするのはすべて Air H"、つまり Willcom ばっか使ってたので、それだと表示されるのが「当たり前」ですから、ち〜っとも気がつかなかったんですよ)

さて、そーなると急遽、対策を考えねばなりません。
つーことで、いまこうして日記を書きつつも、イロイロな悪知恵⋯うっぷす、対策をアタマのなかで巡らしておるのでございます。
そりゃね、当 HP はケータイには対応しておりません!ちゅうてツメタく突き放しちゃえばそりゃカンタンではございます。
しかし、古くからのお馴染みさんはちゃんと覚えておられます。
当初、この HP は、携帯からも楽にアクセス出来るように、あまり画像は使わないのだ、なんて「ぬかして」おったことを!
その後、どっぷりと悪の道にはまり、ミもココロも汚れてしまったワタクシは、そのよーな「初心」をコロっと忘れ去り、もはや悪虐非道の数々⋯
いまや、見てみたまえ!トップ・ページでただのひとつとして Text で表示されている文字などありゃせんじゃないかっ!

最初はポータブルな小型の H/PC(いわゆる WINDOWS CE マシーンってヤツですね)で作った文章をアップして、ほとんど Text オンリーの HP だったのです。で、こう申してはなんですが、CE で採用しているフォントって、一般の WINDOWS マシーンより「いい」んですね。
ですから、その CE で見て、よし!と思ったのを、出先で、「ホームページ作ったんですよー」なんて嬉しそうに教えて、「そこの WINDOWS 」で見ると⋯
げぇ〜っ!カッコ悪ぅ〜!!なにこれー!
⋯かくしてその日から悪戦苦闘が始まったのでございました。

CE マシーンでは限界がありますから、ついに QUADRA 以来の、それこそ何世代も飛び越えた OSX マシーン iBook G4 にいきなり飛び込み、そっからは当たるをさいわいなぎ倒し⋯はちとオーヴァーですが、コツコツと画像化を進め、いつのまにやらトップページはすべて JPEG にお世話になっているありさま。
もちろん、その JPEG 化はトップページだけで終わる筈もなく、いまや REMARKS や TASTE などの、特に長大な原稿のもの以外はほとんど JPEG 化が終わっております。
おかげでそうゆうところを除き、WINDOWSで見ても「美しい(もちろん、ワタクシの主観に過ぎませんが)」フォントでページが見られる、ってワケ。

一方ではその代償として、ケータイではもはや「まったく」見ることさえ出来ないページが増えてしまったんですねえ。
さあ、トップ・ページ、どうしましょ?
ま、イロイロ悪あがきしてみるといたしますか。
それでも、PC で見ておられる方には一切、影響を与えない方法じゃないとね。
そこらモンダイです⋯
ま、どしてもダメなら、最初っからケータイ専用の INDEX PAGE とがっくりと絞ったコンテンツの別なとこを用意するしかないのかも⋯

あ、参考までに、一度、ケータイ専用の HP も作ってはみたんですが、ほとんどアクセスも無いし、そのうち自分でも忘れてしまってほったらかしです。
あれ、どーなったかなあ⋯なんだか三年ぶりに冷蔵庫の奥のほうからナゾのタッパーが出てきたみたいで、開けてみるのがコワい(?)。

ここんとこイロイロあって、なかなか夕食を作っておるヒマがありません。いきおい、外食が増えるのですが、それだって地方の小都市では(マズくてもいいんなら別だけど)そうそう、店がいっぱいあるワケじゃないんで、つい決まったとこに週に多いときで二度ほど現れることになります。
でなくても(?)覚えられやすい容貌なワタクシですから、ともすると「常連さん扱い」してくださるお店もあるんですねえ。
ところがワタクシ、あまり「毎度っ!」なんて言われると、ちと行きづらい、ってえ性格なもんで、なるべく「なつかない」ようにしてるんですが、それを感じとってくれて、そう扱ってくれる店ってのも多くはないけど、ちゃんとあります。
意外なことに、店員に接客マニュアルで教育してるよな店だと、そこら気がラクなのねん。「毎度っ!」なんてゼッタイ言わないし、今日は(いつもより)早いですねえ」なんてことも言いませんから。
マニュアルで決められたセリフ以外は言わないんだけど、「ああ、このひとはいつも来てくださるお客さんだ」っていう「認識」が瞳のなかに見えていますから安心してオーダー出来る、ってワケ。

そうそう、ワタシのときはお箸は要らないし、ドリンクバーを薦めたりしない。
このひとはそういうひとなんだ、という認識を持っていただいてるんですねえ。ありがたいことでございます。
とかくマニュアル接客は「空虚だ」なんて言われがちですが、逆に客と店員さんの間に完全な結界を引き、互いに無用な侵略をしない、というドライさ、それが魅力となることもあるのだなあ、とヘンな感心をしている今日この頃⋯

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