Same Old Blues

Tab. & His Golden Package


06-09-15 FRI.




さあ、昨日にひき続き、STUMBLE LIVE PAGE に最近アップされた映像のご紹介ですよ。
とは言え、ワタクシ、このバンドについてはあまりよう知らんのですが、それでも馴染みのお顔が(って、そりゃこっちは一方的に知ってるけど、っちゅうハナシですが)見え隠れ⋯そう!あのギターは井上タイキ師匠!
ん〜、一瞬ヘッドだけ見たら Y 社のブルージーンズ・モデルかいな?とも思いましたが、なんとなくそのシェイプがビミョーに違うよな気もします。それに師のギターは白だったと記憶してるんですが、譜面台の下からチョロっと見えとるボディはどーもサンバーストくさい⋯
ほんの一瞬だけ、下のホーンが見えたよな気がするんですが、どうもブルージーンズのあの特徴的なシェイプとちゃうよな感じ。
で、あのヘッドの折れ具合からすっと Epiphone の Crest とか Wilshire なんてコアなとこかもしれんし⋯
あ、検索して画像ばんばんチェックすればスグ判るのかもしれませんが、せっかくの「お楽しみ」をそうカンタンに答え出しちゃっちゃあつまんないでしょ。
ほんのわずか、チラっと見えた映像だけから、あーでもないこーでもない、と考えてるのが面白いワケで。(後記;後にぜんぜんちゃう件で捜索中に画像に遭遇し、Jackson のストラトに似たシェイプで、でもヘッドはやはり俯角がついたヤツだったみたい、と判明いたしました!)

と、そんなことばっかりやってちゃいっこも前に進みませんね。
はい、では Same Old Blues!
まずはその⋯師匠のギターが、あのコード展開を紡ぎ出し(割とオーケストラやらフル・バンドでバッキングしたくなりそな曲なんですが、このゴールデン・パッケージのエッセンシャルな構成で「一騎当千」的なインテンシティのある演奏ってのもいいものです)、そこにナチュラルなヴォーカルが落ち着いた世界を作り上げていきます。
かって某関西局のブルー「ズ」番組でエンディング・テーマみたくこれをハルナ某ってのが歌ったのを流してましたけど、あんな演出過剰じゃなく、またバッキングも音を厚くしていないせいもあって、ウソ臭くなくていい!
どうも、ここら「ショー」と「ライヴ」の違い⋯って、なんのこっちゃ?って感じでしょが、まあ、なんつーか、キョクタンに言うと「おひとりさま二万円になります」てなディナー・ショーでの歌い方じゃなく、ホント、ブルースを楽しみに聴きに来てるちっさいハコで、そんなお客さんのために精一杯歌う、ってえスタンスに思えて、とってもいいです。

ま、こんなこと言っちゃなんだけど、これ、Freddie King が歌ったのって、(ワタクシの偏ったスタンダードからすっと)ちょっと「演出過剰」じゃない?なんて気がいたしておりますんで、こんなストレートかつストロングなバックに乗せて歌う、この Same Old Blues、とっても新鮮でした。

あのエンディング・テーマみたいな作り込まれた Same Old Blues より、こんなふうにサラっとやっちゃう Same Old Blues のほうに、よりリアリティを感じますね。

管理を委託されてる掲示板やブログのコメント&トラックバックにも、モンダイになるよなのがひとつも無い、珍しく平穏な朝の巡回を終え、さしあたってアップする原稿も無いし、グラフィックの作製も終わったとこで、ぽっかりとスケジュールに空白が出来ました。

風が気持ちいいし、良く晴れてますから、どれ、こんなときはやはり ROCK 4400 でちょっと遠出でしょ。
風は北東から、ですから、こりゃ浪岡方向だな!
となると、ウワサの「兼平やきそば店」に行ってみましょうか。
これまでもなんどか行ってみたのですが、割と混み合ってて「パス」ばっかしてました。
今日はちょい早めに行けたこともあって、店内には客ゼロ!
さっそく 300 円のやきそば!と注文します。ここんちは値段で量が決まる、っていう「美しい」システム(?)になっておりますから、ここはやや大盛り扱いの「300 円」と。


いかがですか?↑ちょっと気になる光景ですよねー。
そう!肉&キャベツは「まるっきり」ソースの洗礼を受けておりません!
キャベツなんて、なんだか茹でてあるだけ?てな感じだし、そー言えばお肉だって、炒めてあるらしき「シズル感」はツユほどもありません。
どうも、麺だけを炒めて、その上に、別に加熱して用意してあった肉&キャベツをドシャ!っと乗せてあるみたいですねえ。

で、食べてみてどうか、ってえと、ん〜、これが予想に反し、マズくない!いえいえ、それどころかかなりイケてる!
麺はふつーの焼きそばと例の黒石焼きそばの中間、って感じの「ちょっと扁平な」太麺で、これも浪岡まるみ食堂の焼きそばを思わせる、やや酸味が前に出たソースで味付けしてあります。
してみると、浪岡の焼きそばの特徴は、このソースの酸味、ってのもあるのかもしれませんね。

さて、黒石と浪岡、この両焼きそばに優劣をつけるとすれば、やはり僅差で黒石かな?
どっちもそれなりにウマいのですが、またしばらくすると喰いたくなる、ってゆうその「誘因力(?)」で黒石焼きそばが一歩リードでしょか。
浪岡のは、例えばちょうど昼どき、浪岡が近い!なんてときに、この兼平もいいけど、その前に道草庵を見に行って、そこがいっぱいだったら、じゃここ、って感じかな(予備かよっ!)。

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