I'll Go Crazy トシ 森内& 須磨のお友達 06-09-17 SUN. | この 8 月 20 日に須磨海岸の「海の家」で行われたライヴの模様の一部がまた STUMBLE Live Page にアップされました。 トシ森内といえば、たしかけーこ嬢も在籍していたソウル・サブマリーンズの方ですよね? ソウルやらファンクにはあまり詳しくない(でも、嫌いっちゅうワケじゃないよ)ワタクシには、この I'll Go Crazy ってえタイトルは J.B.しか思いつかないんですが、どうしたってちゃう曲だよね、これ? ま、えっか、そこらは知ってる方にお任せして、ともあれこの映像を楽しむといたしましょう。 まず M.C.ですでに客席が湧いております。 なんでか「ありがと〜っ!」っちゅうチャーミングな女性のかけ声、さらに歌い出すや、文字どおり「きゃ〜〜っ」という歓声が飛び交い、もう、実にいい「場」が出来上がってますねえ。 ここでハウリン YOU 娘のソウルフルなオルガンが実に「利いてる」んですわ。 よくあるハモンドのトーン・ホイールによるよな「震える」トレモロは「掛けず」に、効果的なノートを通奏和音のようにバックに貼り込んでいく⋯そこに柔らかなテンションながらも要所要所をシメるギターが入り、なんだか「海の家」とは思えない「黒い」世界になっているような⋯ それにしてもヴォーカルが凄い!もう、こうゆうナンバーにぴったり、っちゅう声質と「過剰じゃない」スキル。う〜ん、さすが関西、懐が深いです。 このメンバーで、あの、まるで「はかない一婁の望み」と「やはりダメかも、という暗い予感」の間で揺れ動く女の心を表しているかのように思える、実にシンプルな二つのコード、A と Bm の間でゆっくりと揺れる Etta James、1967 年録音の I'd Rather Go Blind が聴いてみたい! ところで、カメラは割と低い位置で固定なもんで、ステージ上のメンバー全員が写ってないんですわ。惜しいなあ。 なんだか左のほうには女性ギタリスト( or ベーシスト?)、また、右のほうの Jazzmaster かいな?っちゅうギターでアタマにタオル巻いたひとの後ろにはドラムがいるようなんですが、さっぱ見えてまへん。 ⋯とここで、都内にお住まいの T さんから、貴重な情報が寄せられました! 『ギター(女性)nakomi ちゃん ギター(男性)ちっこいおっちゃんこと落合センセ ベースは、ご存知落合センセとお下劣コンビを組むもくとうベース氏であります。--- T』 おお、なんだかあちこちでよくお名前を拝見するみなさんではあ〜りませんか! ん〜、確かにねえ、ヘタに三脚とか立てて高いとっから撮影しよ思っても、どこぞの酔っぱらいが脚ひっかけて倒したり、倒さないまでもカメラをヘンな向きにしちまったり、なんてことが起きそうだからでしょか?こゆ低い位置から撮影してるのは? ワタクシもちょいちょい参加しとる「大江戸パーティ」でもよく映像を撮っていますが、やはりときどきぶつかってくるヤツがいてカメラがしばらく「あっち」向いてたりしてたことがあったような⋯ ただまあ、ワタクシは動画撮影ちゅうのは遊びでしかやってませんけど、ライヴを撮影する、っちゅうのはなかなか大変なんですよね〜。 それがセッションだと次にアドリヴ入れる相手をコールしてくれますから、ソロもアタマっから待ち受け撮影できますが、ドラムやベースにキーボードなどの各パートもオモロイことやってないか気づけるだけの注意力が必要なんですわ。 撮ってるのがギタリストだと、やっぱギターしかアップにしないし、自分のパートのことしか判らないんだよな。 てなアレでいくと、ヴォーカルは自分もヴォーカルだ、ってヤツに撮らせといて、同じく各パートだけ撮る「その楽器を知ってるヤツ」に撮らせ、それとは別に全体を通しで撮った画像も用意して編集してくのがいいんだろな。 なんてこと思いつきで言ってますが、もっちろんウマく行けばね、ちゅうリソ〜ロンでしかないワケで、ほんとに自分が担当したパートの相手に敬意を払ってないと、ワザと見せ場を無視したり、ヨワいとこを強調したりっちゅうイケズなカメラワークで貶める、てな修羅場の可能性も⋯ やはりそうゆう「関与するニンゲンを増やす」よりは、不完全ながらも自分ひとりで撮るほうがまだいいのかも? |
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No.1609