Don't Fool With Me Screamin' Jay Hawkins 06-09-28 THU. | iTunes 7.0.1. をダウンロードして iTunes Store のブルース・セクションに入ってみたら⋯おお! Screamin' Jay Hawkins のアルバム Don't Fool With Me?なんじゃそりゃあ!っと思ったら、なぁ〜んだ、これってあのオーストラリア録音の I Shake My Stick At You そのものじゃないか! 時は 1991年、Sydney の Emerald City でレコーディングしたものですね。 どちらかってえと、彼のアルバムの中では(一部のフランス・ライヴ以上に)かなり「バンドとしての音」が前面に出ている部類でしょう。 だいたいはプロデューサーが「寄ってたかって」一層オドロオドロしく、カンペキに近いバック・バンドと、そのフロントの Screamin' Jay の「おちゃらけぶり」を対比させる、てな作りに見えるんですが、ここではプロデューサーとしていちおう Peter Noble ってえ名前もクレジットはされておりますが、そのチカラ関係からか、言わば Screamin' Jay によるセルフ・プロデュース的色合いが濃く、かなり好き放題をやったんじゃないか?ってえ気がいたします。 そーやって出来たこのアルバムですが、ま、ひとことで言えば「お笑い」よりも「ブルース」に傾いてる、と言えないこともなさそうです。 案外センセ、じっくりと「まともな」ブルースもやってみたい、なんてヤボーも持っていたのかもしれません。 もっとも、それだってワタシにはそう見えた、ってだけですから、実際の真相はどーだったのか?は不明でございます。 あくまでもワタクシの印象としては「常になく」フツーにブルースを演ろうとしている⋯ように思えるんですがねえ。 彼がどのような思惑でコイツを録音したのか、はともかく、そーやって「意外とマジメ」な Screamin' Jay Hawkins の姿を記録したこのアルバム、しょーじきどうよ?と尋かれたら、ん〜、難しいとこかもなー。 あたしゃあ、このアルバム一枚が、全曲他のとダブってないことだけで「ひゃっほう!」でしたが、れーせーに聴いてみれば、確かにワタシの好きな、「お笑いとしての Screamin' Jay Hawkins 」ってえよりは、へ〜、こんな感じで演ってみたい!っちゅう野心があったのね?てな「軽い驚き」とともに、世間が彼に期待したものと、彼自身のなかにあったものとの「葛藤」が人知れずあったのかしら?なんてガラにもなく考えちゃいましたよ。 ま、どっちにしたって、それがブルースの世界にとっちゃあ、「どーだっていいじゃん、そんなの」的なビミョーなスタンスにあることはマチガイ無いでしょうが。 イエローとブラックの組み合わせって、イチバン明視度が高いんだそうで、そのイミではいいのかもしれません。 真夏のメチャメチャ暑いさなかだと、でなくても汗だくなのに、熱を吸収する黒い衣服だなんて「とんでもないざます」なんですが、さすがにこの季節ともなるとモンダイありませんね。 実はこれ、先日チャレンジ・ヒルクライムの会合に行ったら、鐵のVooDoo氏から「どうぞ」と渡されたスタッフ Teeです。 横から「ちょっと」お手伝いしただけなんですが、ゼヒ、っちゅうことで有り難くいただきました。 うん、こーしてみると、フレームとヘルメット(と実はリスト・ウォッチも)をイエロー、Teeとスパッツ、そして背中の Le Coq Sportifのバッグがブラック、とちょっとそれらしくなったかな? ま、細かいとこを言えば Oakley M-Frameはブルー・ミラーでそのフレームはホワイトだし、Specializedのグラブだってグレーとレッドのコンビ・カラー、Off Shoreのシューズもホワイトがメインなんで「詰めがアマい!」のは確かなんですが。 でも、雨が昨日いちにちだけで良かった! いつものポイントからの日没。 |
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No.1620