No Magic Sam!! It’s Only a Fake! 06-10-01 SUN. | 昨日は、みなさんダマされないよにね〜!っちゅう呼びかけはさほど積極的には行っておりませんでした。 まあ、ちょっと試聴すりゃ判るじゃろ、なんて思ったせいなのでございますが、なんと本日、また別な方からメールをいただき、「実はもうすでに購入してしまってました。雑誌などでマジック・サムの名前だけは知っていたので、まさかそんなことがあるとは思っていませんでした。」⋯ うわあ、深刻な(?)被害が、すでに出ていることを知りましたがな。 うわあ、それはいけません!まさにヤツらの思惑どおり! よっしゃあ、思いっきり邪魔しちゃる! これってどんなんかなあ?なんてネット検索をされたら引っかかるよにどっさり名前、出したろ。あっちこっちのコメントなんかにも! で、来てみて読んだら「なぁ〜んだ!」とみなさま納得⋯と。 Magic Sam という名前で Westside Guitar Wizard、あるいは The Final Session なんていうアルバムが iTunes のブルースのとこに載っていますが、「その」Magic Sam ってのは真っ赤なニセモノです! ロン・トンプソンとかゆう白人のオヤジです。 間違っても「買ってはいけません」。 ま、もっとも「わざと」買って、ホンモノの Magic Sam でなかったからといって、民事訴訟に持ち込み、iTunes および H H O Licensing を痛い目に遭わせてやろう、なんて場合は別ですが。 なんたって、少なくとも iTunes の STORE 画面では「一切」実はこれ、Magic Sam「こと」ロン某っちゅーヤツの演奏なんです、っちゅう「注意書き」は存在していませんからねえ。リッパな詐欺ですわ。 訴えたら勝てるんちゃう? さらに江戸川スリムさまからは、これがまだアナログ・ディスクだった時代の情報が寄せられ、それによりますってえと以前は「もっと」ヒドくて、なんとジャケットにはイラストでホンモノの Magic Sam らしき顔が描かれ、ジャケットの裏にはこれもホンモノの Magic Sam の Biography が書かれていたんだそうです! そうだとすると、これはもう完全な確信犯ですね。 本人だって「そんなことわたしは知らなかった」なんてことは言わせんぞっ! なにやら、本人は自分の演奏が Magic Sam なんて名前でリリースされてるのにまったく関与してないし、現にタダの一銭もロイヤリティはもらってない、なんてことらしいけど、なら、ちゃんと権利関係を争ってハッキリさせて欲しいよね。 そこらきちんとしとらんから罪もない無垢なワカモノが(注;ここはツッコミどころではありません)ダマされてこんなしょーもないアルバム買わされとるんだぞ! さあ、もう一回くらい繰り返しとくか⋯ Magic Sam という名前で Westside Guitar Wizard、あるいは The Final Session なんていうアルバムが iTunes のブルースのとこに載っていますが、「その」Magic Sam ってのは真っ赤なニセモノです! 間違っても「買ってはいけません」。 あ、ついでだからこの文、手持ちの(?)bbs 全部に貼付けとこっと。 どうか初心者(?)のみなさま、Magic Sam を聴いてみるのなら、まずは Delmark からリリースされた盤から聴いてください。 渋い駅舎でしょ? ↑ 急な注文があって午前中が潰れかけましたが、11時ころまでにはカタがついたので急いで JR の時刻表を調べ、11:54 青森行きに決定! 駅まで自走し、さっそく輪行バッグに収容してチケットを買ったのが発車10 分前でした。 でも割と空いてて指定席(?)が空いてたので輪行バッグをストラップで固定し、津軽新城駅まで、奥羽本線の旅を楽しみます。 津軽新城で降りて撮影したのがトップの画像です。 そりゃモクテキは「とん吉」の油そばなんですが、今回は県立美術館を見て来る、っちゅうのがいちおう「口実」となっております⋯ 今回は「バリバリの」バイカー・スタイルですから、そんなカッコで入ってくのもなあ、と中はエンリョいたしまして、美術館の「佇まい」そのものを見る、と。 でも、建物よりも、その前に掘り下げられた(ってもともとあった谷かもしれませんが)↑の谷が不思議なインパクトがあって面白かったですね。(向こうは三内丸山遺跡に続く) Museum_f0076742_20515856.jpg建物自体は煉瓦に近い大きさのブロックを積み上げたように見える外壁をホワイトでフィニッシュしてありますが、そのテクスチュアは案外、接近してみないと判らないかもしれません。 本来ならば、そのような構造なら「あるハズの無い」トラス構造がところどころの窓の内部に見えておりましたが、とするとこの外壁は表面だけの「貼付け」なのかも⋯ この空間の磁力をたっぷり味わい、そして「とん吉」を味わい、でもちょっと遅い時間に出てきてますから、市街へ進出するのはやめ(ま、行っちゃえば帰りも輪行、って手もあったんですが)、弘前まで自走して帰ることにいたしました。 まっすぐ帰ったんじゃ、ちょとイージィ過ぎるんで、わざと競輪場を経由して帰ることにいたしましょ。 それだとそこもまあまあな「登り」なんで、大釈迦の峠と合せて(わたしの好きな?)「ダブル・ピーク」になりますからね。 競輪場の山を超えて旧国道に降り、大釈迦の峠のピークのちょい手前まで旧道です。 で、ちょっとだけ本線(?)を走りますが、さすがに交通量が多く、ちょっとキンチョー。 ちょっと行くとまた旧道に入れるからいいんですけどね。 そっからは「なだらかな」下りプラス軽い追い風で気持ちいいっ! 弘前に帰って来てフと見上げた空はいつの間にか雲に覆われかけてましたが、雨じゃないんで問題はありません。 確かに涼しくはなってますが、やはりトバしてると汗びっしょりで、帰りついたとこで気付いたらショルダー・バッグのストラップも絞ったら滴り落ちそうなくらい、汗で濡れておりました⋯ |
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No.1623