She's Crazy 'Bout Entertainers

Jerry McCain


06-10-06 FRI.




なんだかものはついで、っつ〜ワケじゃありませんが、本日もまた Jerry McCain をひとつ。


この She's Crazy 'Bout Entertainers は、まあ、普通に言うところの「スロー・ブルース」なんてえ範疇に入りそうな落ち着いたリズムのナンバーなんですが、なんてゆうんですかねえ、Jerry McCain の「お人柄」でございましょーか、どことなく「いーかげん」なテイストが滲み出ておりますよねえ⋯なんて同意を求めちゃあいけません。

唄いかたにしろ、ギターの扱いかたにしろ、なんちゅうか、オーセンティックなシカゴ系のスローとは、もう明らかに違うんですよ。
こんなこと言っちゃなんですが、どーも、なにもかも、軽く考えてるんじゃないか?みたいなチカラの抜け方のようなものを感じてしまいます。
もちろん、それはワタクシにはそう感じられる、っちゅうだけですから、あまり真に受けられても困るんですが。

さて、この She's Crazy 'Bout Entertainers、オリジナルは Jewel 773( 1966 リリース)で、実は B サイドのナンバーで、Love Ain't Nothing To Play With の裏面に収められていたものです。


うちの猫は、十三湖から拾ってきたので「しじみ」という名前なんですが、こいつが朝から「行方不明」になってました。
いつもならゼッタイに逃さない(?)ご飯の時間にも帰ってきません。
ちょっとシンパイしておりましたが、午後七時ころ「ハラ減ったぁ〜っ!」と騒ぎながら帰ってまいりました。
ま、なんたって相手は猫ですから、ドコに行ってたの?なんて尋いたって答えるワケはないんですが、どうしたワケか、食後も人にくっついて来ます。
コイツ、普段は滅多に人に狎れつかない、やたら「野性派(?)」なんですが、いったいなにがあったもんだか、足元から離れません。
そんな珍しい生態(?)にビックリ!

この「しじみ」、最初はアメリカン・ショート・ヘアーに似たカラーで、ちょっと混じってるのかな?なんて思ってたもんですが、なんでか長じるにつれその模様は「後退」し、いつしかぼやけた三毛猫と灰トラのミックスみたいなワケ判んないカラーリングになっちゃいました。
もう 14 才ですから、かなりのご高齢、ってことになりますねえ。
それでもいまだに拾ってくれた恩(?)を忘れないらしく(つーか、「かあちゃん」だと思ってるみたい⋯げげ!)、他のひとにはゼッタイ嫌がって抱かれないのですが、おとなしく抱き上げられております。

さて、原因不明の狎れつき、どうやら気が済んだのか諦めたのか、ようやく静かになって、足元で眠っておるようです⋯

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