Poor Access?

Alligator Tales vol.31


06-11-14 TUE.




久しぶりにエキサイトの namecard ってのを開いて、アクセス解析ってのを見てみたら、れれれ?この Elvin Bishop Story(?)を始めたら、とたんにここへのアクセス数が普段の半分近くまで落ち込んでんじゃん!
え〜!みんな意外とブルースは黒人でなきゃ!って思ってるの?とビックリしちゃいましたが、本日、そのホントの理由が判明いたしました。
このブログを提供してる excite からのアナウンスがあって、その二日間、大量のスパム・トラックバックが「押し寄せ」て機能がダウンし、ブログが非常に表示されにくくなっていた、のだそうで。
なんだよー、そうゆうことは早く言ってくんなきゃあ。

そー言えば自分のブログに入ると、 HTML ソースがそのまま出てきたり、あるいはエラーコードが表示されたりしてたのはそのせいだったんだなっ?
で、もしや?と、同じこの excite に開いてる自転車のほーのブログでもアクセス解析に入ってみたら、おお!こっちもその同じ二日間はアクセスがガバっと減ってる!

まったくも〜!トラックバックってのが大体ロクでもないよねー。
普通、自分で書いた記事に関連したリンクって、「自分が」相手を選択して設定すんのが当たり前。
それを、「ワタシのとこに、あなたが書いた記事に関連した記載がありますから、あなたのページに、ワタシんとこに一発で飛べるリンク貼っとくよ!」なんてシステム、どー考えたってヘンでしょ。
それじゃ「ちょっと気を持たせた記事でうっかりクリックするとエロ・サイト→で、いきなり、あなたの IP アドレスは、なんて表示されて、会員に登録しました。なんて表示され、びっくらこいて解約するには、とクリックするとダマされてアドレスなんぞ入力するハメになり→どっちゃり架空請求が来る」なんてえシステムの「詐欺屋さん」に絶好の拡販(?)手段を与えることになる、っての!
そうゆう「ちょっと考えれば判ること」に気付かない、ってのは、それ「ホントの意味で」アタマが悪いってことだよね。

もちろん、この BLUES Diary、トラックバックもコメントも一切「受け付けない」設定にしてあります。(ただし自転車のほうは相手を制限して受け付けるようにしましたけど)
まあ、そんなワケで、別にハナシが Elvin Bishop になったから訪問者が減ったってことじゃなさそうです(それに、もしそうだったら、初日は普段どおりで、次の日からガク!ってなるハズなのに、いきなり最初っからだから「ちゃう」!)。
もっとも、ワタクシ、アクセス・カウンターの数値なんに左右されて、記事内容を考慮する、っちゅーことは一切、しておりません。
だって商用サイトじゃないんだから、カウント数に応じて広告料が、なんて世界とはカンケーないもんね。
ほんと、趣味でやってるブログくらい、そうゆう「縛り」から自由にやりたいですから。

おっとっと、前置きが長くなっちゃいました。
1988 年、Elvin Bishop のアルバム、AL-4767、Big Fun まででしたね。
続いての AL-4768 は Lazy Lester の Harp and Soul でございます。
実はこのアルバムも先日の AL-4764、Kenny Neal の Big News from Baton Rouge 同様、Florida 州 Sanford の Kingsnake Studio(資料によっては、「分割」して King Snake と表記しているものもあります)で、ベーシストでもある Bob Greenlee のプロデュースで録音されたもので、したがってプロデュースで Bruce Iglauer の手は入っていません。
オリジナル・マルチ・トラック・マスターはシカゴの Streetville Studios に持ち込まれ、そこでのミックス・ダウンで初めて Bruce Iglauer が立ち会う、という形になっています。

Louisiana 州 Torras 生まれの Leslie Johnson は、1956 年の Excello 録音の際に Jay Miller によって Lazy Lester と名付けられ、別にその名付け料ってワケでもないでしょがロイヤリティを Jay Miller がほとんど独占したのにイヤ気がさして(?)1960 年代末には「のんびり釣りばっかしてる」生活に入ってしまったとされます。
Michigan 州 Pontiac で音楽とは縁の無い暮らしをしてた彼を、もういちどシーンに引きずり出したのは Fred Reif という「ブルース愛好家」だったそうで、その熱心な薦めでツアーを開始し、ついに 1987 年には Alligator と契約、翌年にかけて吹き込んだアルバムが、この Harp and Soul でした。
ただし、実際の復帰第一作はこれではなく、その直前( 1987 年 5 月)にイギリスの Blue Horizon にスコットランドのブルース・バンド(!)をバックに吹き込んだアルバム Rides Again ってのがあって、それが復帰第一作です。

この、ニュー・イングランドでは「人間国宝」と呼ばれ(!)、ニューヨークじゃ「ルイジアナの保安官」、アトランタでは「ドあほ」、オースティンの新聞にゃ「レィジー(タルい)ってよりはクレイジー」と書かれるなど、ずいぶん様々な評価(?)を得ている Lazy Lester ですが、まあ、良くも悪くもヒジョーにクセのある音を持ってますから、あえてシカゴ録音なんぞせずに、フロリダ録音ってのが正解だったんでしょね。
で、これを実際に録音した Kingsnake ってのと同じ名前なんで、たぶんその会社だと思うんですが Kingsnake レーベルから前述のイギリス録音もリリースされております。

しかしそれにしても、さすが Lazy Lester、なんともいいユルユルさ加減ですねえ。そこら、この BLUES Diary でも Take Me In Your Arms や Five Long Years なんてのを採り上げておりますのでよろしかったらそちらもどうぞ。


本日、ケータイに「いわゆる」ショートメールっつうの?電話番号だけ判ってる相手に送れるメール、それが着信いたしました。
タイトルが凝ってますよー。
「まだ読んでいない E メールがあります」
ほっほ〜、さもサーバにメールがあるのでアクセスして読んでください、てな業務レンラクを装っておるワケですな?
ところがねえ、ワタクシ、そゆ手口はすでにた〜くさん目にしておりまして、こゆのが来ても開いてはいけません、なんて教えてる側ですからねえ。

でも、つくづく、テキもよう考えとるなあ、てな感心はいたしました。
そーやって、本文には「それらしい」URL があって、それクリックすると⋯ってえ「いつも」のパターンに持ち込む、と。
そしたら、架空請求のいいカモですからねえ。
そして番号だけで送れるショートメールは、ランダムに選んでショットガン送信すりゃ、それこそ、なかには引っかかる方もいるでしょ。

アヤしいメールには気をつけてね。

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