Gone, gone, gone… Alligator Tales vol.? 06-12-31 SUN | 戌年にふさわしく(?)2006 年は 1 月 1 日の Hound Dog Taylor の(!)What'd I Say で始まり、今日はいったんお休みしてますが Alligator の連載が年を越しますので、まさに Alligator に始まり Alligator のままで終わる 2006 年でございました。 ただし、その出だしは決して順調ではなく、なんたってその直前の 2005 年のクリスマスに突然、病に倒れた iBook G4 が入院してしまったため、急遽来てもらった家政婦の XP マシンに「いないよりゃいーけど、もすこしなんとかならないの!」とキレかかりながらも耐えていた正月だったのでございます。 その iBook G4 が無事に退院して来たのが 1 月15日。すっかり記憶を無くし、「ワタシは誰?ココは何処?」てなじょーたいに涙を堪えつつ(ウソ)またいちから教え込んで、よーやく使い勝手が向上したとこでやっとバリバリ調べつつ書く!が復活し、その最初が同月 28 日の About the Maxwell Street とそれに続く Chicago Minors でした。 そしてる間に、偶然、検索で Blues After Dark に触れておられる他のブログをハッケンし、それに触発されて Willie Dixon を開始。続けて悪ノリしてマディまでリンク紹介だけではあるけれど採り上げちゃいましたね(いまはもう抹殺しちゃったけど!がはははは〜!)。 で、そんなブルース関係とはちゃうんですが、かってこの BLUES Diary が LYCOS Japan からその敗退によって「まんま」勝手に身売りされ、強制的に移動させられた先の楽天があんまりヒドいんで、今じゃ名前も忘れちゃった日記サイトや、自分の HP 内でやってみたりしてて、試行錯誤状態だったときに「ブログ」っちゅうものを知り、それがたまたまここ、excite だったんですが、なかなか良かったので、いっこっつ「自分で」日記を楽天から excite に移動し、こちらがメインとなりました。 そして楽天の方は自転車関係の記載だけを残して、そっちのブログみたいにしてたんですが、だんだん嫌気がさして来て、そっちも excite に新たに開設し、移って来たのが 2 月22日のことでした。 その後、それらしいトップページも備えた独立したホーム・ページとなり、その一コンテンツとして現在に至っています。 一方、本家 Blues After Dark のほうじゃあ 4 月 5 日で 4 周年となりましたが、そちらよりも、その直後、4 月14日に迎えた、この BLUES Diary の 4 周年のほうが感慨深いものがあります。 だってねえ、それまで日記なんてマジメに書いたことなんてなかったワタクシが、たぶん時々書く、てなもんじゃろ、という自分の予想を裏切って、なんと、ただの一日も休むことなく、1461 日、書き綴って来たんですからねえ。 自分がイチバン驚いております。 そして迎えた春の連休!お馴染み大江戸ツアーのご一行が弘前を訪れ、食べ「歩き」に小江戸セッションなどなど、むしろこちらが楽しんだんじゃないか?てな振り回しぶりで遊ばせていただきましたねえ。 で、6 月にはこちらが押上に押し掛け、New Kotobuki のオープニング・パーティに参加させていただきました。と言っても、実はまだオープニングはしておらず、結局ワタクシ、まだ一度も営業してる Kotobuki には行ってないんですねえ。それが 2007 年、最初の目標かな。 で、7 月からは、その Kotobuki の HP 作りで遊ばせていただきました。 ま、大江戸組との共同製作みたいなもんで、その仕上がり(?)にはアヤ会長の貢献(??)が大きい、と⋯ 同じ 7月には、前述の楽天に残してあった日記をさらに選抜して excite に移し始めています。楽天に我慢ならんものがあったもんで。 それが完成して楽天でのそれまでの記事を「すべて」抹消したのが 7 月14日。 これで腐れ縁ともおさらば。嬉しいっ! 実際、楽天のころはアフィリエイト目当てで自分とこに来てもらおうとする「足跡残し」目的の自動巡回ばかり多くって、それでも日に 20〜40 程度のアクセスでしたが、excite では、純粋に読みに来てくれる方が日に 80〜100 なんですから「移って正解」でした。ま、ときどきそっちのブログがアクセス数でこの BLUES Diary を超えるケースも出てきて別な悩みをもたらしてはおりますが。 その二日後の 7 月16日には岩木山の有料道路を登るヒルクライム・レースを「取材」し(出るワケないでしょー)そっちのブログにアップしたのが縁となり、地元の自転車カンケーとのコミュニケーションが出来ました。 さらにその直後の 7 月20日からは、浪岡と青森での Billy Branch 3 Days! いやあ楽しかったですねえ。まず間違いなく、日本でいっちゃん楽しめるブルース・イヴェントでしょ! 「祭り」はそのまま夏のねぶたまで続き、いやあ、「いい夏」でした。 そんな夏の後のせいか、秋あたりからは落ち着いた日々が⋯? そしてついに始めちゃいました!だいぶ前から、このレーベルだけは特別なスタイルでやりたいなあ、と思っていた懸案のプラン、10月13日、ついに Alligator Tales を開始! ご存知のとおり、なんたってアルバムを全部(ときどきはしょるけど)採り上げよう、ってんですからそりゃ簡単に終わるワケもなく、もうすでにバクレツな長さになってしまいました。いったいいつまで続くんでしょ? ワタシにもわかりまへん⋯ あ、そんななか、11月 5 日には Blues After Dark がな、な、な〜んと、150,000 っちゅうカウントに達しました!しかもゲットしたのは Humming Bird のかつさん!いやあ、嬉しいですねえ。 でもまあ、ホントにこんな数字を刻むことになるとは思ってもみませんでしたけどねー。 やはりこの BLUES Diary で採り上げた連載モノなんかを整理・編集して HP に取り込むようにしてからの数字の伸びがスゴいです。 おそらく、それだけ資料として参照されている回数が多いってことなんでしょうね。 ま、逆に以前なら気軽に半分おちゃらけて書いてた Biography あたりも、こりゃちっとマズいなあ、ての少しっつ手を入れて「資料化」してくようにしてます。いちいち更新のお知らせなんてしてませんけど、実は水面下でコツコツやっておるのだ!なんてイバる前に、最初っからマジメに書けよ!っつうハナシですよね、あははは。 ←このマーク以降はこれまでもブルース以外のことをメインにしておりましたので本年の最後もそれでまいりましょ。 今年はまったく新しい蕎麦屋っての 6 ヶ所ほど訪れました。 そしてそのうち三カ所は「当たり」、残りは「ん〜ハズレってほどでもないかもしんないけど⋯」てなとこでしょか。 ま、とりあえずベストは、ってえと青森市の西、フェリー乗り場の入り口お向かいの陸橋に「上がらず」その左の旧280 号線につながる則道にある蕎麦屋さん「無垢」。 その蕎麦のあまりの細さに、もしかすると文句をつけるひともいるかもしんないけど、味は素晴らしい! そして次の二つは「蕎麦文化不毛の地(と自分で言ってたんであって、ワタクシの言葉ではありません)」秋田県でハッケンいたしました。 ひとつは大湯温泉の「満月」。なかなかにまっとうな蕎麦で、地理的にはそう簡単に行けるとこじゃないのがナンですが、ぜひまた行きたい!というお蕎麦屋さんでした。 もひとつの二ツ井町「わかまつ」は、とてもこの程度の商業規模の町には似つかわしくないようなリキの入った蕎麦で、ただ、その自負がなせるわざか、やや客に対して「どうだ?」てな気煩さを感じさせるとこがあるけれど、ここもまた初夏から初秋にかけて自転車を輪行バッグにいれ、JR でまた訪れたい!と思わせるだけのものはあります。 さて、いまいちだった青森の Y や黒石の O などは、ひとによっては美味しい、ということもあるんでしょうね。 現にお客さんは来ておられましたから。 特に O なんて、いわゆるテクスチュアのあるゴッツいそばを好む方にはウケるかも。 ワタクシ、蕎麦は喉越しが良くなきゃあ、ってくちですから、そんな存在感のある蕎麦なんて「ごめんこうむる」てなもんなんですが。 さて、残すところあと僅か。みなさま、イヤなことは今年に置き去りにして、楽しみは来年にも持ち越しましょ。 え?そーもいかん、て? あはは、そりゃそうでしょうが、願うぶんには構いませんよ。 みなさま、良いお年を⋯ |
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No.1714