CD Shop
Bye bye...
07-02-03 SAT.
| | まだ先月の下旬に、Carlos Johnson の CD と DVD を取り寄せてもらおう、と市内の CD ショップのホームページを開こうとしたら、げげっ!1 月 21日で「閉店」しましたぁ? な、な、なんてこったい!全国チェーンのショップが展開してる中で唯一、地元の資本で健闘していたのに⋯ まあねー、応援してる、なんて言っても、オーダーすんの年に一・二枚だもんなー。「応援するより買ってくれ!」でしょね。
う〜、これからはどこで買えばいいんだ? 中央から「お取り寄せ」するしかないのかなあ。 ま、今日は別な用事で他の都市も回ってましたんで、ヒマを見てめぼしい CD ショップを覗いてはみましたが、ブルースなんて「ぜつぼーてき」に少ないんだもんね。 それにそんなとこでオーダーするくらいなら、もっとブルースに力を入れてる業者にオーダーしたほうがいい。
やはり、時代が iPod などのポータブルなプレイヤーを中心とした「音楽消費」へとシフトする中で、たとえば iTunes であるとか、Napster なんて「ダウンロードする」ビジネスに蚕食されて、もはや CD を購入する層ってのが激減してるのかもしれませんね。 さて、それはともかく、その地元ショップ、ホームページも整理しちゃってたんですが、ひとつだけページがあって、そこを開くと、なんだか最後っ屁みたいな「捨て台詞」が表示されました。とってもイヤな気分になるようなヤツね。 最後はキレイにキメたらいいのに、なんだか情けない⋯そんなだから売れなかったんじゃねえの?
上の CD ショップだけじゃなく、時代の変遷とともに、それまでのビジネス・モデルが崩壊してしまった業種っての、いっぱいありますよね。 ひところは、あっちこっちにあったコンパクトな「個人経営の」書店ってのも殆ど姿を消してしまいました。 かわりに古本屋さんは増えてるよな気もしますが、それも最近じゃ頭打ちかな? そー言えば、以前は中古 CD 屋さんってのも二・三カ所、記憶にあるんだけど、それも消えちゃいました。
なんだか、音楽に情熱を持つ、ま、有り体に言えば「カネをかける」なんて層が激減しちゃってるのかな? ずいぶんと軽く、浅く、つき合ってる、って感じ? ま、そんな世界にしちゃったのは「自分たち」なんですからね。
いやもう忙しい一日でした。 某店のディスプレィに使うサテンの布地などを探して別な市(二カ所!)を駆けずりまわっておりましたもので、今日も JEEBA に行ってるヒマが無いっ!
まあねー、なんたって先週のシワ寄せですからしかたないんですが、ちょっとタイヘン。 来週あたりまで続きそうですよ。
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