Carlos Johnson Live

at SHIBUYA


07-03-16 FRI.




さすが Carlos Johnson、バックが「あんなでも」聴かせてくれました!
ほんとにまあ、なんてスケベったらしいギターでしょ!
まさにオンナを口説く普段の口調がそのまんま出てる(?)ってな粘りっけがあって、いやいや、お見事でございました。
ただ、やはりバックとのリズムの「差」はかなり鮮明で、その時代背景(?)の違いは歴然としており、なんどか Carlos がバック、それも特にドラムに対して「も〜!」てな表情をするのを目撃しております。
ファンキーでタイトなリズムってのが、このバックの場合「出来ない」ってのがもう「絶望的」なんだよね。このバックだけでひとつのバンドとしてやってるぶんには、それなりに揃って(?)いるからいいのでしょうが、この Carlos Johnson と一緒にやっちゃうと、もろ「時代考証が違う」って雰囲気なワケ。
特にベース。
ことごとく「正確な、ここで入るべき、というタイミング」を外しまくってて、半世紀前だったらそれでもいいんでしょうが、なんだか Carlos Johnson の「現代の」リズムとはやはり整合してませんね。
もはや「生ける化石」ですよ。え?逝ける化石?これこれ⋯

それでも一曲目っからいきなり I Wonder Why でフル・スロットルですからねえ。
ワタクシのよなギター系で入ってるブルース・ファンにはもうたまりません。もろツボ!
なんか全体としてはともかく、Carlos Johnson のギターだけを採り上げれば、あの B.L.U.E.S でのライヴよりもスゴい!っちゅう気がいたしましたが、ま、そりゃ B.L.U.E.S にも立ち会ってたら、あっちのほがスゴかった!なんて言い出しかねない、っちゅうワタクシの性格を考えれば、あんまり信用しないほがいーかも?

しかし、それにしても、まあ、なんと表情豊かなギターであることか!

終わったあと、そのまま、かつさんとファッツさんと宮崎料理のお店で軽くいっぱい(ひらがなであるとこに注意)。冷汁(だっけ?)にチキン南蛮⋯ウマかった!

今日の Carlos のことや、AFBB のこと、明日のセッションのことなど、ファッツさんの終電に合わせて解散するまでお話してました。
いやあ、こうなると、ますます明日のセッションが楽しみになりますね。



そのかなり前⋯出発直前の青森空港じゃ天気はこんな⋯
もう、どう見ても冬〜!って感じでしょ?


そして何気に地上を見たら⋯これ、猪苗代湖じゃん!そこだけ雲が切れてた!

関東はすでに本格的な「春」!

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