Tailwind

Go to Aomori !


07-05-04 FRI.




どうやら今日はみんなで走ってるかたが多いようなんで、わたしも負けずに北東に 40km 以上離れた青森の海を見に行くことにいたしました(なんてのは「ウッソぴょ〜ん!」バレバレですけどね)。
実は今日の天気で、南西の風 5〜10m!ってえ予想が出ていたので、いつもなら風上に向かって走り、帰りが追い風、となるんですが、南西方向には「走りたい」ルートが今はありません(秋になるとちゃうけど)。
そこで発想を転換し、なら追い風でラクチン!とぶっとばし、帰りは輪行する!
うふふ、なんとゆー悪魔的発想(ってほどのもんでもないですが)。
やはり追い風のおかげで青森まで、早く行きすぎちゃいました⋯


これは、弘前を出てゆく時に通るバイパスで平川を橋で越えるとそこは藤崎の町。

なんたって追い風ですから大釈迦の峠も背中を押されてラクショ〜でクリア


ピークを越えて鶴ヶ坂への下り区間、山肌との距離感がいいですねえ。

さて、旧国道とかはトバせたんですが、青森の市街ではクルマも多いのでペースが大幅ダウン。
それでも蕎麦の「しもばしら」、開店時間前に到着です。


うん、相変わらず独特なセンスですよね、このお店⋯


せいろが 840 円、おかわりが 735 円ってのは「もり二枚」ってことで言えば「ひさお庵」より 100 円高く、量が 3/4 くらい。いや、2/3 かもしんないな。
ただ、以前にきたときには、やや不鮮明な印象があったつゆでしたが、今回はまた思い切った「キレ重視」に傾いており、ほんとうに箸でつまみあげた蕎麦の下 1/3 ほどをつゆに浸けたらそのままスっとすすり込んで「ちょうど良い」って感じ。
これだと先に蕎麦の味がきて、つづいてつゆとあいまった味わいを楽しめる、と。
ですから、「まず、蕎麦だけで食べてみてください」なんてのは、この愉しみを知らんバカのセリフなんですよね。
ま、そんなことを言う蕎麦屋でウマかったためしは無いっ!断言っ!

さて、そっから市内をウロついてて行ってみたのが ↓


そう!有名らしいヤキソバの後藤食堂。
お店に入ってみたら女性二人でやってるみたいですねえ。
いやもう、実際に作ってるほうのかたなんて、まるで、一種の舞踊のようなパターンのある動きで「一心不乱に」焼きそば作っております。
渾身の力をこめてかき回し、ほぐし、味付けし、また炒めまくる⋯
そのよーな作り方ですから、やはり麺がやや短めに切れてしまうのでしょう。食べてみると、けっこう短くなったのが入ってます。
まず麺を炒めて、あとからキャベツを入れてるんですが、そのせいかまだキャベツにシャキっとしたとこが僅かに残り、うん、なかなか考えられてる!
「おやつ」ですから「並」でオーダーしましたが、やはり、かなりヴォリュームありますねえ。これで 350 円かあ。さっきの蕎麦の 1/4 以下だよなー。
まことに庶民的なお味でございます。

さて、もう充分に遊びました。駅の西口で ROCK 4400 をバラし、14:00発秋田行普通列車で帰ってまいりました。
やたらノドが渇くのはやはり焼きそばのせいでしょう。

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