Walkin' by myself

Find myself


07-05-11 FRI.




最近、市内のあちこちで津軽路ツーデイ・マーチたらゆうイヴェントのコース案内看板がやたら目につきます。


たしかそれって、コースを決めて、みんな思い思いのペースでそこを歩ききる、とかゆう催しですよね。
いちおうスポーツ(っちゅうよりは「健康管理」か?)としての側面と、歩いて現地を知る、みたいなカルチャー的な部分もあるんでしょう。
ワタシも歩くのはかなり好きで、都内だと、お茶の水から渋谷まで、あるいは代々木から中野まで、浅草から上野経由で秋葉原さらにお茶の水と神田、なんてのが経験ございます。
でも、「例によって」ワタクシのことですから、好きなペースで、は当然として、さらには「ひとが決めたコースを歩く」なんてのはまっぴら御免、あくまでも気のむくまま、足のむくまま、でなきゃ「イヤ」。
したがって、こうゆう催しには一度も参加したことがありません。

だって、歩いてても、ちょっと気になる小路や裏道など、ひとたび見つけちまったら見逃すわけにはいかない!っちゅう性格ですから、常に臨機応変(ま、デタラメ、あるいは出たとこ勝負、とも言う)、ここ抜けると、どこに出るんだろ?って始まっちゃうんですよねー。
もちろん、それやったからってなにか発見する、ってワケじゃありません。
たま〜になんか発見することもありますが、とうぜん、ただの回り道で終わるケースがほとんどです。
それでも、なんだか、自分の脳内地図に新しいルートが刻み込まれるってのは、それだけで充分オモシロいんですよ。
なんたって、初めて通る「知らない道」ってのが、実にもうスリリングで、ヘタなミステリー読むよりよっぽど楽しいですからね。

あ、いたいた!いつものオシドリちゃん。
濠に面したベンチに腰掛けてオヤツの菓子パンなど食べ始めると、自ら上がって近づいてくるんですよね。
それ、分けてちょうだい、って。


あ、もっちろんオシドリは言葉を発するワケございません。でもお互い(?)キゴコロ知れてますから、なにも言わんでもハイハイ、ちょっとだけね、と分けてあげる、っちゅ〜カンケイなんですよ。

え?カルガモっすか? ん〜、アイツら、嫌いでんねん。
メッチャ目つき悪いし、ヒトを信じてないし!しかもオシドリを邪険にするし!

いっぽう、このオシドリちゃんはもう顔なじみですから安心してねだりに来るんですよ。

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