Years gone by...

Slipped into today


07-05-17 THU.




Cavern 時代を知るひとならばお馴染みの懐かしいひとが弘前を訪れました。




そのコロからは実に三十数年が経っているのですね。
もちろん、その間、一度も弘前を訪れていなかったワケではないのですが、それでも前回からはすでに 14 年ほどの時間が過ぎ去りました。

さっそく旧友に会いたいとのことでその友人がいる職場へと向かったのですが、その途中、街の変わりようにはとても驚いていました。
駅前通りや大町、そして上土手町の整然とした眺め、そして中土手町を分断してしまった幅員 36m の新設道路⋯
そうそう、下土手町のスーパー跡地のマンション建設現場にもギョっとしてましたねえ。

やはり 14 年も来ないと、そうとうに変貌しているようです。
そして、新幹線から八戸で乗り換えた特急で到着していますが、まずは駅舎の変わりようにもビックリしてましたっけ。
電柱や古いアーケードが撤去された駅前や土手町筋など、ある意味、新鮮(?)だったみたいです。
いろいろなものを失い、あるいは新たに出現させている町並み、それが「街」としての輝きを増す方向で進んでいるのならいいのですが⋯

ま、かく言うワタクシも中央線・国立駅に三年前、それこそ 36 年ぶりに降り立ち、駅前から西区へ、というあたりを散策して「違和感」を味わっておったものでした。
なんちゅうか、いや、この通りはもっと広かったハズ、とかもっと空が広かった!なんてゆう「ンなワケあるか!」ちゅうヘンな違和感なんですけどね⋯

そんな「ひさしぶりにもほどがある」空白の後では、むしろ、なんの感慨も生まれないんだな⋯なんてヘンなナットクをしちゃいましたね、実際。
ま、それには、あんまり過去を振り返らない「アンチ・ノスタルジィ」なワタクシの一面が大きく影響しているのかもしれませんが。

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