T'en va pas
Sonnet no more !
07-06-07 THU.
| | 昨日はどえらい荒れ模様でしたが、今日の午前中から少しずつ晴れてきて、昼過ぎにはほぼ「太陽ジリジリ」てな感じでした。 そうなると昨日のぶんも走ろう、てなもんで ↓ このカッコで現場に向かい、ひと仕事終えた後はちょと寄り道してブログ用の撮影でございます。
やはり GIANT ROCK 4400 のイエロー、BELL のヘルメットのイエロー、さらに Canon のパフ・スリーヴ T(知らずにオーダーしたらこの袖だったけど、「ま、いっか」っちゅう例のパターン⋯)なんてのも、やはり青空の下、直射日光を浴びて、のほうが映えますね。
これを撮影したのはロック・タウンのとこの橋を渡った対岸、河川敷に出来たばかりの公園なんですが、なんでか、まだクルマが入って来れないよに塞いでありました。 いちおー、自転車は入って来れるだけの隙間があったので(それに X 月 X 日まで立ち入り禁止、なんて表示も無かったですからねえ)そこをタンケンいたしました。
付近には上水道の取り入れ口のためのインフレイタブル(つまり、エアで膨らますタイプの)堰堤があって、そこにはいつも小魚を狙う鳥たちが見張っています。
ときおり雲の加減で陽が翳りますが、それも長くは続かず、またジリジリと⋯
うん、やはりなんと言っても「青空」がいちばんいい!
某局で久しぶりに大貫妙子の映像(および歌ってるとこ)が放送されてましたねえ。 ま、お見受けしたところ「相変わらず」っちゅうたたずまいで、独特なプレゼンスを漂わせておられました。 ですが⋯おフランスでは 1986 年末から翌 1987 年初めにかけてナンバー・ワン・ヒットとなった T'en Va pas を大貫妙子が訳詩をつけた「彼と彼女のソネット」では、ちょっと様子が違いました。
Dear Heart での A Slice of Life に収録された「彼と彼女のソネット」は、電子系も使用していても、全体はアコースティックっぽい作りの上に、かなり素直な彼女の声が乗った曲でした。 それが、昨夜の放送でのこの曲は、もう、ともかく不自然なコトバの区切り、間の挿入、「いわゆる日本におけるイメージとしてのシャンソン」のつもりなのか、嫌みなほどこねくった小技だらけの「歌唱」が、もう見事にこの曲のイメージを「台無し」にしてましたねえ。
Dear Heart 盤を知っているひとの中にはこれを聴いて「巧くなった」などと評する方もおられるのかもしれませんが、ワタシとしちゃ、巧そうに見せるテクのぶんココロが籠ってない、と感じちゃう。
これなら坂本美雨の「彼と彼女のソネット」、あるいは原田知世のテイクのほうがまだいい。
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