Country side

Traced life lines


07-06-10 SUN.




少し風はあるけど天気はいい日曜日、久しぶりに郊外から農村地帯を巡ってきました。

街なかから土淵川を下流に辿って旧国道(七号線)も越えてゆくと、↑ この先で右からくる平川(一級河川ではありますが、やがて岩木川に吸収されて「平川」の名前を失う⋯)にぶつかる⋯

五所川原あたりの民俗行事「虫おくり」に登場する「虫」が飾られてますね。
その手前の百万遍ってのは、農家の女性たちが、長〜い数珠を持ってこの前に集まり、輪になってその数珠を順繰りに撫でつつ送っていくことで、経文を百万回唱えたのと同じ利益があるらしいんですね。

あ、でもワタクシ、それに向かうひとたちや、終わって帰ってきたらしいひとたちを見たことはあっても、実際に唱えているシーンにはまだ遭遇してないんですが。
誰だっけ?マチャオ君かな、この百万遍ってのみて気味が悪い、ゆうてたの⋯

板柳で国道 339 を三千石(地名です)側に渡り胡桃館を抜けるあたりで⋯

この微妙な道の曲がり方、これも農村の特徴なんでしょか?
ここ、ワタクシお気に入りの風景なのでございます。

なんだか、某市の都市計画に基づいた区画整理よりよっぽどステキだと思うんだけど。

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