Bad tradition ?

Hate makes everything bad !


07-06-28 THU.




今日、とある小学校のグラウンドの横を通ったら、野球部の練習が目に入りました。
そしてそのあたりからもう聞こえてはいたのですが、もっと近づいていくと、あれ、指導者なんでしょか、それともカントク?が、なんだかとても横柄な口調で怒鳴りつけてるんですよ。相手は小学生なんですけど。

あんなふうに怒鳴らないと教えられないんでしょか?
また部員一同に整列させて「ありがとうございました!」って言わせて、それに対してにこりともしない、なんてのが「当たり前」なんでしょか?
なんか、以前っからそのグラウンドの横を通ってて気になってたの、あの、なにを意味するんだか知らないけど、言わないと「ヤル気がない!」とゆうことで叱られそな「お〜〜〜い」なんて「かけ声」の「暗さ」でした。
なんだか勢いがつく、っちゅうより、ミョーに哀調を帯びていて、聞いてると滅入ってくるよなあの声。それさえ言ってれば「ヤル気がある」と認めてくれるんでしょか?

あ、先日、同じよに練習してる B 小学校のそばを通ったら、そこのコドモたちは、そんな気が滅入るよな「お〜〜〜い⋯」じゃなく、「はいっ!」あるいは「こいっ!」てな感じの勢いのあるかけ声を出していました。
聞いてても、おお、ゲンキだなあ!って感じられるよな。
この二つの小学校、どっちが強いのかはワタクシ、まったく知りません。
でも自分のコドモがなんの因果か野球をやりたい、なんぞとぬかしくさったら(?)、選べるもんなら B 小学校のチームに入れたい、と思いますねえ。


小学校での野球って、対外試合で勝つことが唯一の目的なんでしょか?
それよりは、野球の楽しさや、チームだから出来ること、というポジティヴな捉え方なんかを覚えてもらう、ってのがいいような気がするんですけどねえ。
ま、指導する側ってのが、もうかなりなおっさんばっかで、野球の楽しさなんてことより、勝負の結果のほうに意識が行っちゃってるのかもしれません。

⋯なんてエラそに言ってますが、ワタクシ個人としては、野球ばかりじゃなく、サッカーでもそうですが、チームとして勝敗を決する、っちゅう競技にはさほどキョーミがございません。
負けると戦犯探しに始まって「お前ひとりのせいでチームメイトの努力がムダになった!」などととんでもないプレッシャーをかける⋯
いえいえ、個人としてでも、記録やら順位なんてえのが絡んでくるとイケナイお薬に頼っちゃったり、勝つためには手段を選ばなくなっちゃったりするでしょ? そうゆう部分にはついていけません。
自分にとって必要な程度に早く走れたり、遠くまで行けたり、ある程度の時間続けられたら充分、っちゅうのが「スポーツだ!」と思っておりますから。

うん、楽しんで出来るかどうか、っての、ワタシにとっては記録やら順位なんかより大事なもんで。

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