Soundscape of summer

Songs of Cuckoo


07-07-17 TUE.







仕事で下町(実際に岩木川が形成した河岸段丘の上下に弘前という街は広がっており、とうぜん、川に近いほうが下町)を通っていたら、上町ではあまり見かけない(あ、見かけないだけで、「無い」とは断言できません)赤紫系の、そう紫蘇を思わせる色合いのアジサイが目にとまりました。




よく酸性土壌がどうこう、ゆうホラこいてるひと見かけますが、土壌の pH が関係するのはアルミニウム・イオンによる発色の変化の速度、そして色の濃淡に関わるらしく、咲いてからの時間でブルー系からレッド、あるいはマゼンタに変化する速さが変わるので、「ある一瞬でだけ言えば」土壌の pH で色が違うように見えるけど、実際には変化の速さの違いでしかないそうでございます。

その下町ですが、かっては岩木川を利用した内陸水運の時代の名残でしょうか、けっこう古い商家もあります。

こちらは「松緑」という清酒の蔵元ですが、一般の商店でもオモシロいのが残っています。


これは川向こうになりますが、なんとかこのまま保ってってほしいですよね。


そこまでカゲキ(?)じゃなくても、こんなふつーの「古い店」も好き。

そして左の画像ですが、アジサイを撮影していたら初夏にふさわしい音が⋯
見上げたら電線にカッコーがとまってて鳴いてるんですねえ。
かなり距離はありますが、近づくと逃げちゃいそうなんで最望遠にして撮影!
ヤル気なさそうに(?)タレ下がった翼も特徴的です。まあ、遠いせいでいくら望遠にしても豆粒って感じなので「このサイズ」でガマンしてちょ〜だい!


ところで CAFE JEEBA ふたたび移動の予定らしいです。
こんどは下に降りて、一階の路面店になるそうで、うん、ゼッタイそのほうがいい!
秋には NEW JEEBA ですね。

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