Blues session

with Off-tone Jazz !!


07-08-13 MON.




高齢⋯じゃなかった、恒例のブルース・セッションが昨夜あったのですが、とても嬉しいゲストが登場してくれました。

知るひとぞ知る、ジャズ・ギターの有名サイト「おふとんジャズ」の本郷さんが愛用の MOON のストラト・タイプを持って参加してくれたのです。
そりゃもう、ジャズ・ギターやってる人にとっちゃブルースなんてコードが少ないぶんラクショーてなもんでしょうから、もうしょっぱなからばんばんソロを回して活躍していただきました。

あ、上の画像だけで判るかたもおられるでしょうけど、なにを思ったか、いつもの RED HOT ではなく、それ系とは「かな〜りちゃう」ユニークっちゃユニーク、イカレてる、ったらまあ「その通り!」てなギターで参加いたしております。
あくまでもケッカロンに過ぎませんが、デジタル処理「フル装備」な RED HOT よりも(見た目はともかく)音としちゃ意外と保守的な、いかにもブルース!てな音になっていたのかもしれませんねえ。⋯などとムセキニンなのは、耳元で鳴ってるマイ・アンプ VOX の真ん前に置かれたマイクから PA の卓に入り、かなりな分量が「 PA 経由」となっちゃってるため、ステージ上で「自分としちゃ」気に入った音にしてても、場内じゃ「いわゆる」ブルースったらこんな音だべえ、てな「だっせぇ音」にされちゃってるんだよな、きっと。
何度か場内で録音したの聴かせてもらってガックリきたんだけど、そこらブルースちゅうものを真摯に(誰だ!ゲラゲラ笑ってるの!)捉えて音を作ってる身からしたら「シバいたろか!」案件なワケでございます。
ちゅうワケでハナシは「歪みゼロの高音質ながら出力もタップリある」オーディオ・クオリティの自作ギターアンプ作ったろか!ちゅう無謀な企みの原因となってくのでございますよ。
外部からはそのアンプ自体の「音量」だけはコントロールできるよなヤツね。

うん、最後はそうゆうとこに落ち着くだろな。ギタリストが作った音を「いじれない」ようにする!
いじっていいのは音量だけ!

さて、セッションのドラムには Tetchi が現れ、さらには 20 年ぶりに叩きますとかゆう、ワタクシの弟の同級生らしき女性も来てくださり、ベースはお馴染みベーサーM。
そして次のセットではハープも登場し、ワタクシはキーボードへ。
さらに板どんのセットではベースでスラッピングかまして顰蹙を買う、と(たしかベーサーMはドラミストやってたハズ)。

やはりねえ、ひとがフロントとってるときにそのバックで遊んでるのって、いっちゃん楽しいよねー。
ギターと違ってキーボードのポジションにつくと「どうせヒマにあかしたヨキョウだべえ」となって、そんなマジなフレーズなんか期待しないからとっても気が楽!
で、気が楽だったからこそ出るフレーズ、なんてのもあるんですよ。お判り?

さて、おふとんジャズの本郷さんもかなりソロまわされて、楽しんでいただけたんじゃないでしょか⋯ って、それはワシら、ブルース系の発想かな?
いやあ、また来てくれたら嬉しいんですが。

さて、お盆っちゅうことで(?)

なんとなく宗教色(?)のある光景など⋯
なにやら霊気に満ちた(?)靄(もや)のようなものが地平線を霞ませております。
まるでモスク、はたまたミナレット、てな存在はたぶん市の処分場でしょか。

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